さすがロシア。どんな地形でも走れるデカイちょろQのような車を作っちゃいました
泳ぐこともできるんです。
ロシア製クロスカントリーカー「SHERP」は、大きなちょろQのような愛くるしさの中に抜群の能力を持っており、荒れ地や湿地帯、そして氷の上から水の上と、場所を選ばずに走行することの出来る優れものなのです。水の上では、これまでの水陸両用の車とは異なり、スクリューが付いているわけではなく、大きなタイヤの浮力で浮き、そしてそのタイヤの溝を使ってパドルのように泳ぐことができるのです。
性能としては、クボタ製の1,498ccディーゼルエンジンを搭載し、44.3馬力あります。陸地での最高時速は45km、水の上では時速6kmです。なんといっても優れているのが、70cmの障害物を乗り越えられることができ、そしてタイヤに個別のブレーキができることから小回りが効きます。見た目も動きも本当にちょろQのようです。
小さいタンクのようにも見えるタイヤは、大きさが1.6m。本体の高さは2.3mとほとんどタイヤが占めており、長さも3.4mと大変コンパクトです。映像でもわかるように、フロントウィンドウがハッチになっているので、開けながらの走行も可能ですよ。
開発の目的は、これまで人の踏み入ることの出来なかった場所への到達だそう。悪路に強いSHERPもその地までは運ばれることでしょうね。運ばれてる姿も可愛いです。
価格はスタンダードモデルで65,000ドル(約730万円)と少々お高めですが、アウトドア好きには最高の1台となるでしょう。これに乗って、なにも気にしないで大自然を駆け回ってみたいものです。ただ、見る人が見たら自然破壊をしているようにも見えてしまうかもしれませんがね。
source: SHERP
(okeyuhi)
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