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暖冬で旬のイチゴが高騰2月24日 20時18分
「暖冬」などの影響で旬のイチゴの品薄状態が続き、大阪・北区にある青果店では、例年に比べて価格が2割ほど高くなっています。
大阪市中央卸売市場によりますと、ことしは品薄が続き、イチゴの入荷量が例年の3分の2ほどに落ち込んでいるということです。青果店の客は、「知り合いへのお土産を買いに来たが、自分に買うには高い」とか「高くて買うのを渋ってしまいますが、孫のために買ってあげたい」などと話していました。
また、大阪・東淀川区の和菓子店では、イチゴの仕入れ値が例年より4割ほど高くなっていますが、人気のイチゴ大福には価格転嫁をせずに販売しています。店の和菓子職人の松田浩典さんは、「厳しいですが、若い方やお子さんに人気の商品なので、頑張っています」と話していました。
一方、1日に500パック近くのイチゴをビュッフェで提供している大阪・中央区のホテルでは、イチゴを確保するため新たな仕入れ先を開拓しようとしています。24日は、山形県の担当者を招いて西日本に出荷されていない「おとめ心」という品種の説明を受けました。ホテル側は原価や輸送コストなどを検討して店頭に並べるか決めたいとしています。ホテルの太田高広総料理長は、「ことしはイチゴの仕入れ量が心配ですが、新たな品種を加えることでお客様にいろんな味を楽しんでもらえるのではないか」と話していました。
また、大阪・東淀川区の和菓子店では、イチゴの仕入れ値が例年より4割ほど高くなっていますが、人気のイチゴ大福には価格転嫁をせずに販売しています。店の和菓子職人の松田浩典さんは、「厳しいですが、若い方やお子さんに人気の商品なので、頑張っています」と話していました。
一方、1日に500パック近くのイチゴをビュッフェで提供している大阪・中央区のホテルでは、イチゴを確保するため新たな仕入れ先を開拓しようとしています。24日は、山形県の担当者を招いて西日本に出荷されていない「おとめ心」という品種の説明を受けました。ホテル側は原価や輸送コストなどを検討して店頭に並べるか決めたいとしています。ホテルの太田高広総料理長は、「ことしはイチゴの仕入れ量が心配ですが、新たな品種を加えることでお客様にいろんな味を楽しんでもらえるのではないか」と話していました。