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タカタ エアバッグ破裂 乾燥剤不使用などが原因
2月24日 17時35分

タカタ エアバッグ破裂 乾燥剤不使用などが原因
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自動車部品メーカー「タカタ」が製造したエアバッグが異常な破裂をして世界で10人が死亡している問題で、自動車メーカー10社で作るアメリカの独立委員会は、エアバッグを膨らませる火薬とともに乾燥剤を使わなかったことなどが異常な破裂につながったとする調査結果を公表しました。
タカタのエアバッグを巡っては異常な破裂でこれまでに世界で10人が死亡しており、リコールの対象となっている車はアメリカで2300万台、日本でも1200万台を超えています。
この問題について、日本とアメリカ、それにヨーロッパの自動車メーカー10社で作る独立委員会は、23日調査の結果を公表しました。
それによりますと、調査は技術者や科学者など専門家が2万時間かけて行ったとしています。そのうえで、エアバッグを膨らませるための火薬として硝酸アンモニウムを使ったものの乾燥剤は使用しなかったこと、長期間、高温多湿な気象条件に装置がさらされていたこと、それに装置を組み立てる際に湿気が入らないようにしなかったことの3つが重なり、異常な破裂につながったとしています。
リコールの対象台数が拡大するにつれてエアバッグの交換などにかかる費用も増えていますが、今回の調査結果は負担割合を巡る自動車メーカーとタカタの協議にも影響を与えそうです。

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