たまには本気で悩んでる方に向けた記事を書きます!
テーマは『不妊』と『神頼み』
赤ちゃんが欲しいのにできないってのはほんとに悩むと思います。デリケートな問題ですので人に相談するということもなかなかできないと思いますし…。この情報がそんな人達の役に立てれば幸いです。
我が家の場合
うちの場合、1人目は3年かかりました。楽観的に構えてたのでそれほど悩むことはなかってんですが、「できないかもなぁ」と心の片隅で思いながら生活してました。その時の心境は「俺のせいだったらゴメン…」という気持ちでしたね。
無事1人目が産まれ、2人目も欲しいという奥さんの要望で子作り開始したものの、またなかなかできない…。2人目は比較的すぐできると聞いてたんですが、2年かかりました。これって恐らく出来にくい部類に入ると思うんですよね。まわりを見ると「もう!?」ってぐらい簡単にできてましたから。
そんな私達が子宝に恵まれたのは二回とも同じきっかけというか、同じタイミングでした。
信じられないかもしれませんが、ずばり『神頼み後』です。
三重の子安観音
三重の鈴鹿市に『子安観音』という安産、子育て、子授け祈願の神社があります。東海地方じゃかなり有名な神社みたいでいくと必ず参拝客がいます。
子安観音寺は、鈴鹿市にある真言宗のお寺です。大変歴史のあるお寺で、創建から千二百年と言われています。全国に国分寺や国分尼寺が建てられ、奈良の大仏が建立された天平時代に創建されました。不思議な伝説も残されています。
伊勢の海に、時々鼓の音がひびきました。不思議に思って網をかけてみると、鼓に乗って観音像があがりました。そこで、引き上げられた観音像を祀ったのが、このお寺の始まりとされています。朝廷からもあつく信仰されてきました。
子安観音寺の本尊は現在でも白衣観音です。このお寺は、大変古くから安産・子育ての霊場として知られていました。戦国時代の正親町天皇の、「難産の憂いを救い、子孫長久を守らせたもう、ゆえに子安観音とあがむ」という言葉が残されています。
その頃にはすでに難産を除ける安産の守り仏として信仰されていたことがわかります。現在も安産の仏様として広く知られています。
もうひとつ、子安観音寺には不思議なお話があります。それが境内に咲く不断桜という桜の木にまつわる伝説です。
創建されたばかりの千二百年前、伽藍に雷が落ちて火が出ました。その後、そこから桜が芽吹いて成長しました。この桜は大変不思議な桜で、四季を通じて葉が絶えることがなく、花が咲き続けました。これは観音様の霊験によるものだとされ、不断桜と呼ばれています。
不断桜は国の天然記念物に指定されており、当時の称徳天皇の歌も残されていると言います。現在も霊木としてあがめられています。
子安観音寺では、霊木・不断桜の葉を安産祈願のお守りの中に入れています。古くからのしきたりです。この桜の葉で、産まれてくる赤ちゃんの性別を占えるそうですよ。封を開けたとき、裏返しなら男の子、表向きなら女の子が産まれると言われているそうです。試してみてくださいね。
今知ったことがたくさんありましたが…。笑
まあ納得ですね。三年できなかったのに参拝した数カ月後には妊娠。二人目もそう。これは偶然で片付けていいもんだろうか、と本気で思ってしまいます。もちろん参拝したことによって本能がサブリミナル的に覚醒したのかもしれませんが、目的を達成できるならそんなことどうでもいいです。できたんですから万々歳です。(ちなみに性別を占う葉っぱ占い当たりました。)
ちなみにメインは安産祈願みたいですね。ですがそんなこと関係ありませんよ!我が家はここで授かり祈願してできたんですから!
そんな感じで我が家の鉄板スポット、是非一度訪ねてみてくださいね。
【ホームページ】
安産霊場 子安観音寺 | 三重県鈴鹿市を観光するなら すずかし観光ガイド