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超党派議連 学校の組み体操で文科相に申入れ2月24日 16時24分
全国の学校で組み体操によるけがが相次いでいる問題を受けて、超党派の議員連盟は、24日、馳文部科学大臣に対し、安全が確認できない場合には実施を見合わせるよう各地の教育委員会に求めることなどを申し入れました。
学校現場での事故対策を検討している超党派の議員連盟は、24日、会長を務める自民党の河村衆議院議院運営委員長ら9人が文部科学省を訪れ、馳文部科学大臣と会談しました。
この中で河村氏は、全国の学校で組み体操によるけがが相次いでいる問題を巡って、「どの学校、どの地域においても子どもの命が最優先であることは当然だ」と述べ、対応を求める文書を手渡しました。
この中で、議員連盟は、具体的な事故の事例や事故になりやすい技などの情報を指導する教員に徹底することや、大きな事故につながる可能性がある技については、安全が確認できない場合には実施を見合わせるよう各地の教育委員会に求めることなどを申し入れています。
これに対し、馳大臣は「事故の深刻度合いを見ると、教育的効果との折り合いには一定の配慮があってしかるべきだ。専門家の話も聞いたうえで、文部科学省としての方針を出したい」と述べました。
この中で河村氏は、全国の学校で組み体操によるけがが相次いでいる問題を巡って、「どの学校、どの地域においても子どもの命が最優先であることは当然だ」と述べ、対応を求める文書を手渡しました。
この中で、議員連盟は、具体的な事故の事例や事故になりやすい技などの情報を指導する教員に徹底することや、大きな事故につながる可能性がある技については、安全が確認できない場合には実施を見合わせるよう各地の教育委員会に求めることなどを申し入れています。
これに対し、馳大臣は「事故の深刻度合いを見ると、教育的効果との折り合いには一定の配慮があってしかるべきだ。専門家の話も聞いたうえで、文部科学省としての方針を出したい」と述べました。