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【普天間移設】
富山では350人が反対集会 辺野古反対記録映画も上映
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する市民集会が21日、富山市内でも開かれた。集まった北信越5県の約350人が「基地のない沖縄を」などと書かれたボードを掲げ「基地建設反対」とシュプレヒコールを上げた。
主催した石川県平和運動センターの南高広代表は「沖縄で起きていることは日本の民主主義の行く末を決める。全国で新基地反対の声を上げなくては」と述べた。
会場となった会議室では辺野古での反対活動などを記録したドキュメンタリー映画も上映され、長野県伊那市の女性会社員(25)は「映画で沖縄の実態を知り、移設を止めたいとの気持ちをより強めた」と話した。