2月24日、Googleの「AMPプロジェクト(Accelerated Mobile Pages Project)」がついに実装されました。その結果、スマホなどのモバイルからの検索結果が大きく変わったのでチェックしてみます。
AMPってなんだ!?
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。
僕自身まだ勉強を始めていないので上手に説明できないのですが、「モバイル用にJavaScriptを始めとする動的要素を取り除いて、爆速でページが開くコンテンツ作りをしよーぜ!」ってこと。つまりHTMLとCSSだけのページを推奨するということですな。
唯一認められているプログラムはAMP用のjsと広告のiframeだけかな。CSSのスタイルシートリンクもダメみたい。
とりあえず見てみましょう
見たほうが説明が早いので、見てみます。
おー、あったこれこれ!適当に『トランプ』で検索してみました。新しいアメリカ大統領になりそうなトランプさんね。
この検索結果のカーセル形式で出てくる中に『AMP』と書いてあるのがAMP対応の記事です。
この朝日新聞のサイトに入ってみます。
おーーー爆速!!ビックリするくらい早い!1秒かかってない!押した瞬間にページが開きます。
人様のサイトなので記事内のスクショは貼りませが、記事タイトルや本文は普通にCSSでサイズを大きく、太くしているだけのシンプルなものです。広告は唯一Googleから認められているのでアドセンスの広告はしっかりあります。フェイスブックやTwitterのSNSボタンはただの画像リンクになっていて、クリックするとAMPではないページを挟んでから、シェアが完了するようです。
いやー、早い。まじでストレスない。
WordPressは簡単に対応できるって。
これが気になるところだよなー。実際WordPressではすでにプラグインが普及されていて、個人ブログでも導入できちゃう。ってことはさ、さっきのスクショ画像みたいに自分の記事が検索結果をゴボウ抜きしてトップ表示できるわけじゃない!
現時点ではニュース記事しか検索結果には対応していないらしんだけど。
まだこの辺は分からないけど、この記事だってニュースっちゃニュースだもんな。でもこのはてなブログは現時点でAMP対応していないので関係ないな。
普通の検索順位にも影響?
現時点では通常の検索順位に影響はないらしいけど、多くの人がそのうち検索順位にも影響が出ると思うって言っている。まあそうだわな。現時点でレスポンシブなどのモバイル対応や、サイトの表示速度がSEOに影響しているんだから、AMP対応しているサイトが優位に立つことは容易に想像できる。
SEOに強い『はてなブログ』がWordPressに圧倒されちゃうかも。
はてなが早く対応してくれることを祈る
すでにAMPに対応をしている企業を見ていると、これ常識になりそう。もちろんGoogleの企画が失敗に終わることはあるだろうけどさ。でもGoogleの検索アルゴリズムに依存している僕らは、Googleには逆らえないのです。
レスポンシブって単語が、WEBに精通していないブロガーでも知っているように、AMPという単語が常識になるのなら、一日でも早くはてなブログも対応してもらいたいですね。じゃなきゃ離れていくユーザーも出てくるかもしれない。
まとめ
とりあえず僕は仕事で使うのですぐにでも勉強しないと!勉強始めるの遅いけどね…。
ていうかページ読み込み速度を上げて行こうって考えは、今の時代のデザインを使った、昔のテキストベースのホームページ時代に戻っていくってことだよね。
興味のある方は色々調べてみてください。ただめちゃくちゃ難しいぞ。
おしまい。
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