2016年01月16日

さやま池堤にある「管理道路」

さやま池の平成の大改修が終わって、この16年間、市民にはあまり知られていないが、堤の北東部に一部通行が出来ない箇所がある。それは「管理道路」とされ、一般には開放されていない。平成の大改修工事を開始する時に近隣住民の反対があり、「必要な時には使用するが、普段は通行止めにしておく」事になっているらしい。多くの市民は通行止に対して疑問を持ちながらも見過ごしていた。ところが、昨年の12月、木橋も含めて補修工事が始まり、3ヶ月もの長い工事期間が設定され、池一周が出来なくなった。実はこのさやま池、一周が2850米と朝夕の散歩場所として市民や近隣市の住民の健康散歩道場となっている。池一周の散歩だ出来なくなったのをきっかけに、北東分の堤の閉鎖問題が出てきた。反対している住民は、通行を許したら大変迷惑が掛かる(覗かれる、騒音など)と主張するが、どれだけの迷惑が掛かっているか?その迷惑を最小にする工夫は無いのかを考えるべき時に来ている。16年ほど前の約束は例え有ったとしても、未来永劫に「管理道路」として閉鎖したままなのか?築造1400年の今年だが、今後1400年間閉鎖を続けるのか?閉鎖部分の代わりに、わzあわざ作られたと言われる「木橋」、改修が必要になった時に、また税金を使うのか?一般市民感覚では答えは自ずから決まっている。実態調査の結果、反対が「住民エゴ」だとなった時に、誰が責任を取るのか?長い間、解決を怠っている行政の責任は重いと言わざるを得ない。

狭山池朝 (1).JPG IMGP4028狭山池の夕日.JPG 狭山池3.JPG
posted by ケチ at 12:34| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに、狭山池北東部の円周道路の「通行止め」が未来永劫続きそうなのは、残念至極。行政も怠慢なら、市会議員も骨をおる人も出てこない。窓が道路より低いからと、公共を無視して、自己の所有地でも無い処を、数軒の要求で「道路の通行」を禁じる事が出来るのですね。市はカーテンを負担するとか、方策は無いでしょうか?「権利」として100年でも、続くのでしょうか。いきさつが分からないので、私が間違っていますか。別件ですが、国道310線沿いの民家の生垣が、府?の1mの水路を越え、更に枝が歩道に伸ばされ,約18mも歩道が侵食され、自転車や車いす通行不能の歩道が有る。警察は明らかに「交通妨害」と認めなら改善は富田林土木事務所の仕事とお断り。こちらは、植木の持ち主の同意を得られたら・・・と放置状態で「公共」を個人も行政も考えない。たまりかねて、「行政苦情110番」に直訴し一年以上になるも、改善しない。再び、行政苦情110番(総務省)に電話すると、「私たちは、実行権利なく、市民の苦情を富田林木事務所にお伝えするだけで、本件は確かに伝えてあります。でチョン!公共は無いのか!歩道の一部を私有地化できるのか。似たような話でサヤマは田舎です。
Posted by 平野 博義 at 2016年01月19日 21:46
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