さやま池の平成の大改修が終わって、この16年間、市民にはあまり知られていないが、堤の北東部に一部通行が出来ない箇所がある。それは「管理道路」とされ、一般には開放されていない。平成の大改修工事を開始する時に近隣住民の反対があり、「必要な時には使用するが、普段は通行止めにしておく」事になっているらしい。多くの市民は通行止に対して疑問を持ちながらも見過ごしていた。ところが、昨年の12月、木橋も含めて補修工事が始まり、3ヶ月もの長い工事期間が設定され、池一周が出来なくなった。実はこのさやま池、一周が2850米と朝夕の散歩場所として市民や近隣市の住民の健康散歩道場となっている。池一周の散歩だ出来なくなったのをきっかけに、北東分の堤の閉鎖問題が出てきた。反対している住民は、通行を許したら大変迷惑が掛かる(覗かれる、騒音など)と主張するが、どれだけの迷惑が掛かっているか?その迷惑を最小にする工夫は無いのかを考えるべき時に来ている。16年ほど前の約束は例え有ったとしても、未来永劫に「管理道路」として閉鎖したままなのか?築造1400年の今年だが、今後1400年間閉鎖を続けるのか?閉鎖部分の代わりに、わzあわざ作られたと言われる「木橋」、改修が必要になった時に、また税金を使うのか?一般市民感覚では答えは自ずから決まっている。実態調査の結果、反対が「住民エゴ」だとなった時に、誰が責任を取るのか?長い間、解決を怠っている行政の責任は重いと言わざるを得ない。
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