「好きなものを好きなだけお取りください。」
ですよね!食べ放題ってなんであんなに心躍るんでしょうね。今回はみんな大好き!焼き肉屋さんの食べ放題で元を取る方法について考えていきます。
目次
焼き肉バイキングの原価はいくら?
食べ放題のお店にいく理由は人それぞれですが、基本的に
・とにかく元を取ってやる
・腹がパンクするくらい食べてやる
・店員さんが困るくらい食べてやる
の3つに分類されるとおもいます。いやそうに違いない。誰だっておいしくお得に食べまくりたいのです。
それにしても、焼き肉の食べ放題って、原価はどれくらいかかっているのだろうか?
意外と安い!焼き肉屋の原価
高そうなイメージのあるカルビやロースの原価は100g70円程度と意外と安め。タンは取れる量などの兼ね合いのためか、100g200円程度とかなり原価が高い。意外な部位が高いものですね、
たとえば焼き鳥で言えばササミやモモなどとにかく原価が高い。砂肝など内臓系は原価は10円くらいと言われているので100円で売れば90円の儲けとなる。また原価の高いササミはそれでも焼き鳥一本あたり原価40円くらいと言われているので60円ほどの利益となる。
※人件費など諸費用を除く
驚くことに、どの部位も定価に比べ原価はなんと3分の1くらいしかかかっていないことがわかる。
参考:お得に食べよう!食べ放題・飲み放題の原価まとめ
もちろんお店の価格設定により多少の違いはありますが、元を取るためには高い具材を選び、効率よく食べるのがベストといえそうですね。
食べ放題で米を食べると損をする?
焼き肉といえばご飯。そう、ライスの存在は欠かせないが、あまりバクバク食べちゃうと美味しいお肉が食べられなくなってしまうのではないかと不安。
当然ながら、食べ放題の元取りニストとしては米はご法度なのである。じつは焼き肉屋のライスの単価は20~30円と非常に安く、それにお腹いっぱいになりやすい。これは炭水化物が満腹中枢にダイレクトに働きかけてくるからだ。
テレビチャンピオンに出てくるもえあずのようなフードファイターなら別ですが、一般的に肉+米の最強コンビは胃にガッツリのしかかってきてお腹を圧迫する。食べ放題はお腹が一杯になった時点でゲームオーバー。再プレイは無し。コンティニューなんて無いんだ。
間隔を開けずに食べまくるべき
特に、食間を空けすぎると満腹感に満たされ、
「…もういいかな。」
という、いわばあきらめに似た発言をするようになってしまう。
焼いたら食う。
食ってる間に次の肉を焼く。
一切れ食べおわった時点で次の肉が焼けている。それくらいの作業効率化、スピード化が求められているのである。
人件費は意外とかかっていない
焼き肉屋のバイキングは基本的に材料を提供するだけで焼くのはセルフ。つまりバイトもあまり雇う必要が無いので人件費はほとんどかからない仕組みになっている。注文を聞いたり水を注ぎ足す必要も無い。すべてがセルフサービスの名のもとに行われる。
サービス料金が無いと考えると、なんだか妙に高く感じてしまうのは僕だけでしょうか?元を取るには間を開けず原価の高い肉をひたすら食いまくる。それしか無いのだろうか?
カラの大皿がそのまんま放置されていたら店員さんに「これ食べたいんだけどまだ〜?」なんて催促するのはアリかもしれない。なかなか勇気が要るけど。
食べ放題で元を取るためには…野菜?
原価の安い肉、サービスの入らない料金設定。元を取る方法なんてほんとうにあるのだろうか?
意外だと思うかもしれませんが、実は野菜をたくさん食べた方が圧倒的に元を取りやすいです。野菜は肉と違って冷凍保存が効かないので新鮮なものを出すにはいくら原価が高くても仕入れるしかないのです。それに古くなった野菜は見た目も悪くお客さんにバレやすい。
また、天候不順による価格変動が激しいので、スーパーの野菜が高いときは焼肉屋も同様に高い仕入れ値で仕入れるしかありません。
いくら農作物が不作でも、お客様に出さないわけには行きませんので。逆に言えばスーパーで高い野菜を買うよりも食べ放題で野菜を食べまくったほうが得をする可能性はあるのだ。
焼き肉屋で元を取るには?まとめ
まとめると、焼き肉食べ放題で元を取るには
・大食いの人、もしくは大食いの友人を連れて行くべし
・米はガマンするべし
・ひたすら野菜中心で食べるべし
・店員さんに「まだ〜?」って催促してみるべし ※要勇気
・焼いたらすぐに次の具材を焼き、間を空けずひたすら食い続けるべし
以上の5項目を厳守すればあなたも元取りニストの仲間入り!
当然ですが、健康を気にせずただ食べまくりたい、元を取りたいって人だけにオススメします。