「みんな持ってる」

「みんなやってる」

こういって、何かを買おうとしたり

何かをやろうとしたことはありませんか？

 

僕はあります。

 

でも、

「みんな」って誰なんでしょう？

「全員」とは違う…

 

今回は、そんな話

 

 

 

 

 

 同調圧力

みんな持ってるから買うorやる

というのと

同調圧力は似ていると思います。

多数決で、多数派は何も意見を言わないのに

少数派には意見を求めたりして

結局、多数派に合わせるように圧力をかける。

そんなこと

 

21年しか生きてない僕にも経験があるので

みなさん経験がおありかと思います。

 

今の中高生なら

ガラケーではなくスマートフォンを持つこと

LINEをやっていること

そんなことかと思います。

 

マジョリティからマイノリティに移行すると

集団から排除されるのなんてあっという間です。

 

 

 

波風立てないのが理想

一般に、日本人は、波風を立てないのが良いと思いますし、

出る杭は打たれるなんて言葉もあります。

 

でも、僕は思うんです。

化け物のような能力を持って

実力と話術で人を納得させられたら

その人は、マジョリティであり続けるのでは？

と。

 

もしかすると、本当に能力のある人間は、

波風を立てるまでも無く

すべてを自分の思う方に動かせるのかもしれません。

 

YESかNOを問う時

気が付いたとき、マイノリティに属しているのは

すでに負けているのかもしれません。

 

 

それでも僕は波風を立てる

大学のサークルでも

みんなこう言ってるから、こうしよう。

ということは多々あります。

ただ、僕はそれが嫌いです。

和を乱す奴かもしれません。

 

じゃあ、「みんな」って誰だよ。

僕以外の全員なのか

なら、全員と言え。

 

という話です。

 

みんなって言葉は便利です。

でも全員じゃないんです。

「みんな」とは誰かを問われて

具体的な名前をあげられない

のは、全員じゃないんです。

 

我がままと言われることもあります。

でもお前には、「我」が無いじゃないか。

空っぽじゃないか。

君は、周りを見て生きているだけなのかい？

カメレオンと一緒なのかい？

 

周りに合わせることがすべてなら、

「君」は、いったいどこの誰なんですか？

 

終わり。