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都立高入試 ほぼすべての高校でマークシート方式導入
2月24日 11時46分

東京の都立高校で24日、入学試験が行われていて、採点ミスが相次いだことを受けて、全国の公立高校で初めてほぼすべての高校でマークシート方式の試験が導入されました。
24日、186の都立高校で行われている入学試験には、全日制と定時制の合わせて5万人余りが応募していて、応募倍率は全日制の平均で1.51倍となっています。
このうち杉並区にある都立西高校では、およそ450人の受験生が午前9時から国語の試験に取り組んでいました。
都立高校の入試を巡っては、おととしまでの3年間で少なくとも3052件の採点ミスがあり、本来は合格していたのに不合格とされた受験生が22人に上りました。
このため採点ミスを防ごうと、ことしから全国の公立高校では初めて、ほぼすべての高校でマークシート方式の試験が導入されています。また、記述式の問題についてもパソコンで回答を読み取ったうえで、教員が2人1組で採点することにしています。
都立高校の入試の合格者は、来月2日に発表されます。

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