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どうしようもなく「さみしさ」を感じる夜が、たまにやってきます。誰かに会いたいけれど、会えない。連絡したいけれど、連絡しにくい。そんな夜に、あえて「さみしさ」を味わいながらの過ごし方です。たまにであれば、「さみしさ」も良いものです。
さみしい時は、そのさみしさを助長するように、切なくて泣ける映画を見て、涙を流しましょう。
涙を流すと、リラックス効果だけではなく、ストレスホルモンを抑えて病気に強くなるという効果もあるそうです。
さて、泣ける映画ですが、「ジョゼと虎と魚たち」がおすすめです。犬童一心監督、妻夫木君と池脇千鶴さんが主演の切ない恋愛映画です。曲もまたいいんです。
その他で言えば、「八日目の蝉」、「時をかける少女」、「今度は愛妻家」もオススメです。
切ない!
晴れていれば、星空を眺めるというのも、粋です。
そして、これまでの人生のこと、将来のことに、ぼんやりと思いを馳せてみます。
幸せだったこと、つらかったこと、切なかったこと。
夜空を見上げることも、自分のことを見つめ直すことも、普段はあまりないので、振り返りの良い時間になっている気がします。
あと、冬は温かいココアがあれば、最高ですね。
部屋の明かりを消して、真っ暗にして、布団にくるまります。そして、携帯電話を取り出して、昔のメールを見返してみます。
昔であればあるほど、そんなこともあったなと記憶が呼び起こされて、懐かしさのような感情がこみ上げてきます。
そうしているうちに、自然と睡魔がやってきます。
おやすみなさい。