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第4回ではAWSを用いたシステムの導入後の運用フェーズで、よく遭遇する問題について説明していきたい。運用が開始されてから「事前の想定とは異なる」というパターンで比較的多い、
という2つの事例について、対策を含めて紐解いてみよう。
まずはAWSにてコストをどのように確認し、それをどのように削減するかを説明する。
AWSの利用費用について、最初に気がつく確認手段は「請求画面」だ。AWSではサービスごとの費用をコンソールから確認ができる、請求情報とコスト管理ダッシュボードという画面がある。
この画面で、どのサービスにいくらのコストがかかっているのか、先月と比べてどの程度の差があるのかなどを簡単に知ることができる。 例として私の社内検証環境のスクリーンショットを披露する。グラフィカルにコストを把握できることがわかるだろう。
もう1つ有用なツールを紹介したい。「Trusted Advisor ダッシュボード」である。この画面では、コスト、パフォーマンス、セキュリティ、耐障害性(フォールトトレランス)についてのチェック結果を確認できる。
コスト削減を考えた場合、Trusted Advisorは、利用率の低いリソースを提示してくれる点が素晴らしい。これによって、費用削減候補を簡単に見つけることができるのだ。また、Cost Visualizer のようなサードパーティーのコスト分析ツールも有効だ。
多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?
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