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ジカ熱 米国 性交渉で14人感染2月24日 10時48分
中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、性交渉で感染した可能性がある患者が14人報告されたと発表し、性交渉による感染のリスクに注意し、対策を取るよう、呼びかけています。
ジカ熱は、蚊が媒介する感染症で、中南米を中心にこれまでに36の国と地域で感染の拡大が確認され、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連が指摘されています。
CDCは、23日、アメリカ国内で性交渉によってジカウイルスに感染した可能性がある患者が14人報告されたと発表しました。
患者はすべて女性で、ジカ熱の症状を訴えていて、これまでに2人の体内からはウイルスが検出されたということです。また、14人のうち数人は妊娠中です。
14人は、いずれも本人ではなく、パートナーの男性が感染が報告された地域への渡航歴があり、ジカ熱の症状があらわれたということです。
性交渉を通じてジカウイルスに感染したとみられる報告はこれまで、ほとんどなく、CDCは「蚊が主な感染経路であることにかわりはないが、今回の報告は、性交渉も感染経路となりうることをより強く示唆している」と指摘しています。
そして、妊娠している女性や妊娠を希望する女性が、感染の報告された地域に渡航した男性と性交渉する際は、避妊具を使うなど、対策を取り、十分に注意するよう、呼びかけています。
CDCは、23日、アメリカ国内で性交渉によってジカウイルスに感染した可能性がある患者が14人報告されたと発表しました。
患者はすべて女性で、ジカ熱の症状を訴えていて、これまでに2人の体内からはウイルスが検出されたということです。また、14人のうち数人は妊娠中です。
14人は、いずれも本人ではなく、パートナーの男性が感染が報告された地域への渡航歴があり、ジカ熱の症状があらわれたということです。
性交渉を通じてジカウイルスに感染したとみられる報告はこれまで、ほとんどなく、CDCは「蚊が主な感染経路であることにかわりはないが、今回の報告は、性交渉も感染経路となりうることをより強く示唆している」と指摘しています。
そして、妊娠している女性や妊娠を希望する女性が、感染の報告された地域に渡航した男性と性交渉する際は、避妊具を使うなど、対策を取り、十分に注意するよう、呼びかけています。