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日航機トラブル 運輸安全委が調査2月24日 10時06分
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23日、新千歳空港で、日本航空の旅客機の右エンジンから煙が出て乗客全員が緊急脱出したトラブルを受けて、国の運輸安全委員会の調査官が24日朝から本格的な調査を始めていて、パイロットなどから事情を聴くほか、機体のエンジンの状況などを詳しく確認することにしています。
23日午後3時すぎ、新千歳発福岡行きの日本航空3512便、ボーイング737型機が新千歳空港の誘導路を走行中、右エンジンから煙が出て乗客乗員165人が緊急脱出し、このトラブルで乗客4人が腰や首の痛みなどを訴えて病院で手当てを受けました。
乗客の多くは札幌市内のホテルで一夜を明かし、24日午前8時すぎ、日本航空が用意した臨時便で福岡空港へ出発しました。
トラブルを受けて派遣された国の運輸安全委員会の調査官4人は、23日夜に続き、午前9時前に空港にある日本航空の事務所に入り、本格的な調査を始めました。
調査官は、パイロットなどから事情を聴いたあと、日本航空の格納庫に移された機体のエンジンの状況などを詳しく調べることにしています。
乗客の多くは札幌市内のホテルで一夜を明かし、24日午前8時すぎ、日本航空が用意した臨時便で福岡空港へ出発しました。
トラブルを受けて派遣された国の運輸安全委員会の調査官4人は、23日夜に続き、午前9時前に空港にある日本航空の事務所に入り、本格的な調査を始めました。
調査官は、パイロットなどから事情を聴いたあと、日本航空の格納庫に移された機体のエンジンの状況などを詳しく調べることにしています。