○7話感想
7話は、ハルカ回。
電車の音に聞き入る彼女は、老婆に正気を疑われます。
「知り合いに、タ○リという鉄道好きがいましてね」
訳の分からん事を口走って登場しましたが、彼は真面目な政治家。通りすがりの女性にも愛されおり、二人は長い間熱く抱き合いました。…本当に、真面目な政治家なんですよ?
OPが変わった!! というか、完成した!!
空を飛び回る第八の面々。止め絵も多いですが、中々気持ちのいいOPじゃないかな。
ズキューンッ!! ガタンゴトン、ガタンゴトン!! ドゥオーン!! シュピーンッ!!
効果音が出るのは、面白いですねw 特撮や子供向けアニメの演出みたいで、懐かしさを感じます。
特にすることもないので、首カックンをして目を見開くミュトスには、笑わせてもらいましたw
係長、そして室長にもウィルウェアがあるっぽい。実験部署だと、警視正や警部になってもウィルウェアを着込んで、駆けずり回らなければいけないのか…。室長は、お詫び行脚もあるのに大変だなぁ。
「ごめんね。非番だったのに…」
瀬名さんや円がメインの回でも、このような台詞を聞きました。これからも聞くことになるでしょうw
犯人が装備しているウィルウェアは、軍需産業開発のパーツを使用しているゴッツイ物。目的は、都知事の粛正らしいです。
不穏な事を口走りながら、一瞬で犯人を特定するハルカさん超優秀。ただの乗り物オタクじゃないんです。
犯人は、現都知事の対立候補の支持者でした。
「ありがとう。後で返すから」
借りパク犯の常套句を口にするヒナタ。そんな彼女のパソコンを無断で使用していた会長は、いろんな意味であやしい。ミスリードかもしれませんが、この人はイチイチ胡散臭い行動を取ります。
リコの情報収集能力が高いらしいけど、改造ツールってのは気になりますね。
ヒナタは、惨劇の果実という事件を調べているみたいです。他にも、テロ事件、当時の教祖などの言葉が出てきました。
「これは、ミサイル…ですか?」
「違います(ドヤ顔)」
パフォーマンス大好き現都知事は、明らかに殺傷能力が高そうなミサイルもどきを自慢気に披露。おしゃまんべ工科大学(笑)が開発した、非殺傷「性」犯罪者鎮圧 ロ ケ ッ ト らしいです。ほぼ、ミサイルだと思うんですが。非殺傷「性」といのも、政治家らしい曖昧なネーミングだ。
それを見た記者達は、「お、…おう」といった反応w 法律云々という話を抜きにしても、パフォーマンスは失敗していたでしょう。
エロイ顔をしながら、ハァ~ンとか言い出すハルカさん。
「いいよねぇ~。この、逞しい鉄骨ぅ…。力強くて美しいフォルムぅ…」
「あの…、ハルカさん。これは?」
「何か、気づくことない?」
あなたが、興奮している事には気付きました。
「フッ、フ~ン」
可愛い顔してあの娘やるもんだねの室長が、邪魔してきた都知事を脅します。
都知事も法律くらい調べてから、ミサイルもどき作ろうよ…。しかし彼は、厚顔無恥。何事もなかったかの様に、国民の味方を演じ始めます。
やっぱり、趣味のためにも突入役を志願していたハルカさん。索敵(とネットワーク)特化だから、彼女のウィルウェアは犬の形をしているのかな。
ここからは、鉄オタさんが歓喜するような専門用語満載。僕にはよく分からなかったけど、ハルカさんが大活躍しました。
略。
そして、一般人には理解不能の説得が始まります。
「余部鉄橋は、やっぱり初代ですよね」
「鉄骨剥き出しってのが、またグッっときたりして」
「石北本線の眺望峠を思い出して下さい!!」
「鉄道を愛するあなたが!!」
ズキュゥゥゥゥゥゥゥンッ。
犯人の心に、響いた!?
「かつて、あの急勾配を力強く駆け抜けた、デデゴイの二重連!!」
「まさに、あなたと娘さんじゃないですかっ!!」
???そうなの???
「どっちがいなくなってもダメ。それじゃ、峠の坂に負けちゃう!!」
「一緒に手を取り合って、走り続けなきゃいけないんです」
「人生という名前の、ロングウェイを!!」
アニメ史に残る、素晴らしい名言が誕生しました。人生という名前の、ロングウェイwww
しかしドッグが、システムを暴走させてしまいます。子供の手術のために事件を起こした犯人は、あっさりと死亡。ギャグ回かと思っていたので、人死が出るとは思いませんでした。
ドックは、幼稚なだけの奴かと思っていましたが、親心を利用した挙げ句に殺すとは、結構な下衆でした。
犯人が支持していた政治家も、自殺。彼の秘書をしていた稲城は、これまで描写された通り良い人なんだろうか。
スリ子は、重要人物っぽい。OPで目立っていましたし、自殺した政治家の近くにいました。
ミュトスの知らないところで、きな臭い動きがあるようですし、いよいよロゴスの内紛が始まりそうです。