介護に疲れ妻殺害容疑で逮捕の夫、食事拒み続け死亡
TBS系(JNN) 2月24日(水)0時16分配信
介護に疲れ、無理心中を図ろうと妻を殺害したとして逮捕された83歳の夫が、その後、食事を拒み続け死亡しました。今月5日、埼玉県小川町の住宅で、國崎誠一容疑者(83)が妻の恭子さん(77)を刺して殺害したとして逮捕されました。
國崎容疑者は自分の首や手首も切っていて、「認知症の妻の介護に疲れ、殺した」と警察に話しましたが、その後、食事をほとんどとらなかったということです。
警察は國崎容疑者を今月17日に入院させ、点滴で栄養補給をしましたが、病院でも食事をとらず、23日に死亡しました。警察は「取り調べにもほとんど応じず、なぜ食事を拒んだかわからない」としています。(23日22:30)
最終更新:2月24日(水)6時11分
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