アキバ総研による「2016冬アニメ実力人気投票」(投票は1月28日から2月21日)
最終結果に驚きました。
まさか「ブブキ・ブランキ」が1位とは! 競馬で大穴がきた気分。個人的にはブログで感想を書いていることもあり、冬アニメでいま最もアツさと勢いを感じる作品なんですけど、話題性や世間での反応はそれ程感じないので嬉しさよりも驚きの気分が強かったです。組織票でも入ったのか?! いっしゅん勘繰っちゃいました。
1位以下のランキングは、2位に「この素晴らしい世界に祝福を!」、3位に「僕だけがいない街」と続いています。
実力人気投票の企画趣旨です。
「2016冬アニメ実力人気投票」はアキバ総研が運営するアニメポータル「あにぽた」で1月28日から2月21日まで実施していた、2016冬(2016年1月~)に放送された新作アニメのなかから実際に視聴してみて面白かった作品や今後も見続けたい作品を選ぶ投票企画。
昭和の落語界を描いた「昭和元禄落語心中」、なつかしい駄菓子が実名で登場する「だがしかし」、第1期が大人気だった「GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2期)」、オリジナルの警察モノ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」、吹奏楽部×ミステリー「ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~」、京アニ最新作「無彩限のファントム・ワールド」、サンジゲン10周年記念作品「ブブキ・ブランキ」、落合GM長男フクシくん初レギュラーアニメ「灰と幻想のグリムガル」など、放送中の全38作品が投票対象となっている。投票総数は7258票。
1位から10位までの結果です。
順位 | 作品名 | 投票数 |
---|---|---|
1 | ブブキ・ブランキ | 1286票 |
2 | この素晴らしき世界に祝福を! | 1228票 |
3 | 僕だけがいない街 | 964票 |
4 | 昭和元禄落語心中 | 403票 |
5 | GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2クール) | 348票 |
6 | 灰と幻想のグリムガル | 331票 |
7 | 無彩限のファントム・ワールド | 264票 |
8 | Dimension W | 250票 |
9 | だがしかし | 242票 |
10 | アクティヴレイド -機動強襲室第八係- | 221票 |
11位以下の結果は以下のページです。
→実力人気投票 2016冬アニメ - あにぽた
同サイト記事から「ブブキ・ブランキ」に関する部分の転載です。
「ブブキ・ブランキ」はアニメスタジオ「サンジゲン」の10周年を記念したオリジナルアニメ。意思を持つ武器「ブブキ」によって異能力を手にした少年少女たちの戦いを全編フルCGアニメで描いている。投票開始から中盤までは10位前後につけていたが、2月16日にトップ3圏内に急上昇。それまで首位を独走していた「この素晴らしい世界に祝福を!」を一気に差し切り、戴冠となった。放送開始前の期待度人気投票では30位。
ちなみに「ブブキ・ブランキ」はフルCGアニメと書くと若干語弊があるかも。
背景美術には(美術監督・設定)の金子雄司さんなどによる手描きも用いられており、停止した状態のロボット(王舞)にもハーモニーで質感が描きこまれているそうです。CGデータの上に質感を描く形でスタッフはそれを、
「世界初CGセルハーモニー」
と呼んでいるそうです。
(Febri VOL.33 美術監督・設定/金子雄司インタビューより)
↑ ブランキの牢獄で骸骨と化した王舞。CGの上からハーモニーで質感を描き加えられているとのこと。
本編第1話を見たとき、今どきのCGによる背景はスゴイと驚嘆したのですが、あとから手描きだったと知りました。
2位の「この素晴らしき世界に祝福を!」と3位の「僕だけがいない街」は妥当ですね。
ここ最近の2016冬アニメでは、ブブキ、このすば、僕街あたりをおもしろく見ているので、自分の好みとランキングトップ3の一致したことに、嬉しさと同時に驚きを感じました。あとは「灰と幻想のグリムガル」がもう少し票を伸ばしていたら、自分の感覚とほぼ同じになります。
さてみなさん自身が感じているランキングと比べてどうだったでしょうか?
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