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理想の閉域モバイルサービスとは? KDDIとNTTの比較で考える
これから数年でNTT東西のいくつかのサービスが廃止される。2017年にはBフレッツとフレッツ光プレミアム(NTT西日本のみのサービス)、2020年にはISDNのデータ通信がなくなる。先日、NTT西日本の人がわざわざ東京までBフレッツとフレッツ光プレミアムの廃止について説明に来てくれた。
その中で使われたプレミアムからフレッツ光ネクストに替えるメリットを説明した「チラシ」(写真)に思わず頬がゆるんだ。現場の人の手作り感満載で、やぼったさがNTTらしいと思ったのだ。それにしてもプレミアムの箱の多さにはあきれた。粗製急造のサービスであったようだ。
さて、本論に入ろう。先月のこのコラムで企業ネットワークはモバイルシフトすべきだと述べた。その際、要となるのが閉域モバイルサービスとして何を使うかだ。大手携帯事業者で閉域サービスを提供しているのはNTTドコモとKDDIである。MVNOではNTTコミュニケーションズ(NTTコム)やインターネットイニシアティブ(IIJ)などが閉域接続を提供している。
今回はイントラネットでの利用に優れているKDDIのCPA(Closed Packet Access、シーパ)とNTTコムのArcstar Universal Oneモバイル(以下、UNOモバイル)を概観し、課題を明らかにする。
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