ここから本文です
最終更新:2016年2月24日(水) 0時11分

介護に疲れ妻殺害容疑で逮捕の夫、食事拒み続け死亡

 介護に疲れ、無理心中を図ろうと妻を殺害したとして逮捕された83歳の夫が、その後、食事を拒み続け死亡しました。

 今月5日、埼玉県小川町の住宅で、國崎誠一容疑者(83)が妻の恭子さん(77)を刺して殺害したとして逮捕されました。

 國崎容疑者は自分の首や手首も切っていて、「認知症の妻の介護に疲れ、殺した」と警察に話しましたが、その後、食事をほとんどとらなかったということです。

 警察は國崎容疑者を今月17日に入院させ、点滴で栄養補給をしましたが、病院でも食事をとらず、23日に死亡しました。警察は「取り調べにもほとんど応じず、なぜ食事を拒んだかわからない」としています。(23日22:30)

2016年2月24日(水)のニュース一覧

社会

政治

経済

国際

スポーツ