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News & Release
2016/02/23
東京証券取引所市場第一部指定に関するお知らせ
2016/02/16
東京証券取引所市場第一部への市場変更承認に関するお知らせ
2016/02/09
メディアドゥ、法人向けOverDrive Japan電子図書館サービス展開を加速へ
メディアドゥは、書籍とユーザーをデジタルでつなぐ、電子書籍取次です
書籍が電子化されることで、パッケージ化されたコンテンツはデジタル流通網を瞬く間に、物理的距離に関係なく移動しユーザーの元に届きます。デジタルコンテンツが持つ様々な課題を踏まえ、我々メディアドゥは電子書籍のリーディングディストリビューターとして、著作物の健全なデジタル流通を目指しています。
拡大し続ける電子書籍市場
パソコンからスタートした電子書籍市場は、フィーチャーフォン、スマートフォ ンへとそのプラットフォームを移してきました。2012年頃から電子書籍市場の再拡大が始まったのは、電子書籍 が読み易いスマートフォンの普及、電子書店による継続的なサービスの改善、電子書籍ファイルフォーマットの統一 化によるコンテンツ電子化投資の加速など、いくつかの事業環境の変化も市場成長の裏側の大きな要因です。そのような成長の条件が揃ってきた電子書籍市場は今後も更なる拡大を続けて行くものと予想されています。
2016年、米国は一兆円市場へ
米国の書籍全体に対する電子書籍の売上構成比は20%を超えてきており、日本の3年先を進んでいると言われています。米国においては、セルフパブリッシングの市場の拡大、定額制購読サービスの台頭など新しい流通形態が進みつつある中、電子教科書普及の動きが活発になりつつあることなど、紙の本から電子書籍への移行に伴って、新しい領域への展開が加速してきています。
最先端の情報力とノウハウで電子書籍展開を総合サポート
電子書籍取次は、数多くの出版社や電子書店との連携によって様々な情報が集積していきます。事業戦略に欠かせない集計・分析データや動向情報等をリアルタイムに活用し、電子書籍ビジネスを成功へと導きます。
月間1億5000万配信を捌くシステム「md-dc」
「md-dc」は格納したデータを必要に応じてユーザーにダイレクトに配信していきます。ダウンロード集計やレポート閲覧からの毎月の帳票の出力等、煩雑な処理を素早く行うことが出来ることはもちろんコンテンツ配信網の最適化によって、膨大な同時アクセス負荷にも耐えられる高度な配信インフラを実現しています。
バラエティ豊かなコンテンツを取り揃えています。
大手出版社を中心に数百社におよぶ出版社の作品を取り扱い、人気コミックから一般書籍、写真集や雑誌までバラエティ豊かなコンテンツを様々なフォーマットにて取り揃えています。出版社に対して数少ない電子書籍取次のポジションは、長年の継続的な「販売量・流通量」によって確立されています。
ビジネスゴールを実現する電子書籍運営サポート
電子書籍展開におけるビジネスニーズは様々です。電子書籍を取り巻く技術やデバイスの最新動向を考慮しつつ、ビジネスゴールに向けたサービスインフラや運営体制の構築のため、メディアドゥは徹底的にサポートします。
100以上のストアをプロデュース
メディアドゥはストアシステムを数多くの電子書店へ提供しており、特にキャリア公式コンテンツ「コミック」カテゴリにおける実に20%のサイトが、弊社のストアシステムを導入しています。こうして確保した弊社独自の膨大な流通ネットワークによって、出版社様のコンテンツを容易に拡販することが可能です。
500社以上の出版社のコンテンツを取次
メディアドゥは人気/最新作を取り次ぐことを可能にする、
500社を超える出版社との強力なネットワークを構築しています。
アース・スター エンターテイメント/秋田書店/朝日新聞出版/イースト・プレス/一迅社/インプレス/SBクリエイティブ/NHK出版/オークラ出版/宙出版/太田出版/海王社/笠倉出版社/KADOKAWA/河出書房新社/くもん出版/グループ・ゼロ/幻冬舎/幻冬舎コミックス/講談社/コンデナスト・ジャパン/サンマーク出版/時事通信社/実業之日本社/集英社/秋水社/主婦と生活社/主婦の友社/小学館/祥伝社/少年画報社/松文館/昭文社/情報センター出版局/新書館/スクウェア・エニックス/すばる舎/世界文化社/ダイヤモンド社/大洋図書/竹書房/中央公論新社/ディスカヴァー・トゥエンティワン/手塚プロダクション/東洋経済新報社/徳間書店/日本文芸社/ハースト婦人画報社/ハーレクイン/白泉社/早川書房/PHP研究所/扶桑社/双葉社/ブックビヨンド/フロンティアワークス/ぶんか社/文藝春秋/報知新聞社/芳文社/マガジンハウス/マッグガーデン/読売新聞社/リイド社/リブレ出版/若生出版/ワニブックス/ワニマガジン社 など(敬称略 50音順)
国内電子図書館サービスの普及に向けて
図書館は基本的人権として「知る自由」をもつ国民に資料・施設を提供する重要な任務を持っています。しかしながら、図書館の利用環境は地域の経済格差によってまちまちになっており、教育格差にもつながりかねない状況です。メディアドゥは電子図書館プラットフォームの世界最大手である米OverDrive社と戦略的業務提携をいたしました。電子図書館サービスを国内で展開することで、図書館利用から物理的バリアを無くし少しでも「知」の地域格差無くして行くことに貢献していきたいと考えています。
電子図書館の仕組み
国内ではまだ馴染みが薄くほとんど普及していない電子図書館ですが、米国での普及率は8割を超えるとも言われています。図書館にとっての運用のし易さ、ユーザーにとっての使い易さ、出版社・書店の売上へのマイナス影響の排除などを考慮した、優れたサービスモデルを実現しています。
電子図書館プラットフォーム世界最大手
OverDrive, Inc.は、国際デジタル出版フォーラム(IDPF※)の創設メンバーだったCEOのスティーブ・ポタシュによって1986年に設立された、デジタルコンテンツディストリビューターの最大手企業。5,000以上の出版社や著作者からの100万以上のデジタルコンテンツ(電子書籍、オーディオブック、音楽、ビデオなど)を、世界各国に提供しています。オハイオ州クリーブランドに本社、シンガポール、メキシコ、カナダ、オーストラリアに拠点を置き、ワールドワイドでの事業展開を推進しています。
販売+貸出による新たな電子書籍配信管理へ
電子図書館サービスのシステムは、電子化された書籍の「無料貸出」を管理する仕組みです。図書館に限らずカフェなどの店舗での貸出や企業内での書籍管理など、今後、様々な領域で電子図書館サービスの活用が期待されています。
国内・海外、ワンソース・マルチフローによる流通展開
電子書籍市場は、単一国内市場での成長段階から、ボーダレス市場での成長に向けて動き始めています。メディアドゥは、優れたコンテンツ、そしてそこからの発せられるメッセージを世界に広めてくためのグローバルプラットフォームとなることを目指しています。
世界中で広がりつつある電子書籍市場
Pwcの調査においては、世界の消費者向け電子書籍市場(雑誌、新聞は除く)は、2013年の8,400億円(1US$=100円換算)から2018年には1兆8,900億円に、販売におけるシェアも12.3%から25.8%になると予想されており、世界的な大きなトレンドとして確実に成長してくるものと思われます。
メディアドゥの海外展開
電子書籍の未来を創る上で欠かせない海外展開。メディアドゥは今後も様々なボーダレス展開を推進していきます。
電子図書館プラットフォーム世界最大手の米OverDrive社と戦略的業務提携し、国内電子図書館サービス事業やOverDriveの英語・多国語言語コンテンツの国内配信、国内コンテンツのOverDriveを通じた海外配信を推進していきます。
8,000万人のユーザーを抱え、急成⻑するドキュメント共有サービスである米国Scribd Inc.(スクリブド)。同社が⼿がける⽉額$8.99で電⼦書籍のサブスクリプション(読み放題)サービスに向け、⽇本の電⼦書籍コンテンツを独占的に提供いたします。
デジタル絵本ストアアプリ「Toyboo!(トイブー)」。国内出版社の絵本をデジタル化したコンテンツに加え世界各国から国内未発表の絵本を仕⼊れ、⽇本語に翻訳したコンテンツの販売や配信を行っていきます。