どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
「プロのミュージシャンになって活躍する。」
その条件に「年齢」というものは入ってくるのでしょうか?
ぼくは個人的にはあまり関係ない気がしています。
と、言うのも遅咲きのミュージシャンって結構いるからです。
以前からぼくが知っていたミュージシャンの方、今回改めて調べて知った方など今日は「遅咲きのミュージシャン」をご紹介したいと思います。
これからミュージシャンを目指す人には参考になるかもしれません。
①クレイジーケンバンド/横山健さん
ヴォーカルの横山健さんはメジャーデビュー時、38歳だったそうです。
ぼくが聞いた都市伝説によると、元々やっていた仕事ではマンションを買ったほどちゃんとした優秀なサラリーマンだったとか。
おそらくドラマ主題歌でもある「タイガー&ドラゴン」で知った方も多いと思いますが、リリース時で43歳、ドラマ放映時は45歳ですね。
とは言えメジャーデビュー以前からかなり音楽活動には精力的だったみたいで10代の頃からミュージシャンとして活動なされていたそうです。
②KEMURI/伊藤ふみおさん
バンドマン界隈でのウワサ話です。
『KEMURIの伊藤ふみおさんは「30歳の時に好きなことをやらずに死ぬのなんてイヤだ!」と脱サラしてバンドをはじめた。』
改めて来歴を追ってみるとウソじゃないかもしれませんね。
1966年生まれの伊藤さん、2015年に20周年のKEMURI。
30歳のときにKEMURIを始めているのは間違いなさそう。
KEMURIのテーマがPMA(ポジティブメンタルアティチュード)ですが、こういう人生を歩んでいる人が言うといっそう説得力が増しますねぇ。
③thee michlle gun elephant/アベフトシさん
ミッシェルが1996年にメジャーデビューした時、ギターのアベフトシさんは30歳。
卓越した演奏技術はデビュー当時から話題でした。
2003年にミッシェルは解散。
その6年後42歳の若さで亡くなられました。
そう思うと、怒涛のように駆け抜けた人生でしたね。
この訃報を聞いたとき「やっぱり人生は自分の好きなことをしなきゃダメだ。」と思ったのを覚えています。
④ビートクルセイダーズ/ヒダカトオルさん
イマドキの覆面バンドと言えばマンウィズ、だと思うんですが個人的に元祖覆面バンドってビークルなんですよねぇ。
ヴォーカルのヒダカトオルさんはレコード会社のマネージャーとして働きながらバンド活動を続け、35歳のときビートクルセイダーズでメジャーデビューしたそうです。
アニメ「BECK」の主題歌になった「HIT IN THE USA」がヒット。
ビークルは解散したものの、ヒダカさんは現在でもバンド活動にプロデュース業に精力的に活動されています。
⑤フランツフェルティナンド/アレックス
世界的人気バンド「フランツフェルディナント」。
2004年のデビュー当時、ヴォーカルのアレックスは32歳。
なんか意外ですよねぇ。
「前髪を切っただけで、ファンからクレームがきた」というエピソードがあるくらいアイドル的な人気があったアレックスですが、既にけっこう大人だったのですね。
⑥綾戸 智恵さん
ジャズピアニスト、シンガーとして広くしられる綾戸智恵さん。
メジャーデビューした年齢は41歳のときのようです。
とはいえCDをリリースしたわけではなく、ライブ活動を主として活動されています。
軽妙なトークと魂のこもった歌声に根強いファンが多い。
個人的にはドラマ「コウノドリ」での好演も記憶に新しいところ。
ミュージシャンになるには年齢は関係ない
どうやらミュージシャンになるには年齢は関係ないようですね。
ってもちゃんと音楽に向き合って練習しないとダメですよ。(笑)
改めて調べてみると、これらの人たちは順風満帆の音楽人生を歩んでいった人たちとまた違った味わいがあるなぁと思いました。
やっぱり苦労している人も多いですね。
ですが、それが人生経験となり音楽に奥深さを与えているようにも感じます。
興味がわいたミュージシャンがいたらぜひ、深く聞いてみてください。
何か参考になれば幸いです。
以上、バンドマンがお送りしました!