シリア連続テロ死者184人に
内戦突入後で最悪規模
2016/2/22 21:48
21日、首都ダマスカス郊外の爆発で負傷、病院に運び込まれた少女(国営シリア・アラブ通信、AP=共同) 【カイロ共同】内戦が続くシリアの首都ダマスカスと中部ホムスを襲った連続爆弾テロで、シリア人権監視団(英国)は22日、死者数が計184人に拡大したと発表した。犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)は、イスラム教の宗派を理由とした無差別テロ継続を宣言した。
内戦突入後で最悪規模の被害。テロが日常化した2005~06年ごろのイラクのような状況に陥ることを懸念する声が広がっている。
ISを封じ込めるには、アサド政権と反体制派の和平協議を急ぐしかない。しかし、双方とも停戦に向け条件を提示しており、中断している和平協議再開のめどは立たない。