トップページ政治ニュース一覧ラオスと外相会談 日本とASEANの連携を
ニュース詳細

ラオスと外相会談 日本とASEANの連携を
2月19日 21時08分

岸田外務大臣は、ASEAN=東南アジア諸国連合の議長国を務めるラオスのトンルン副首相兼外相と会談し、南シナ海での中国の海洋進出など、地域の課題の解決に向けて日本とASEANの連携が重要だという認識で一致しました。
岸田外務大臣は19日午後、外務省で、ことしASEANの議長国を務めているラオスのトンルン副首相兼外相と会談しました。
この中で、岸田大臣が「ラオスでは日系企業の進出が増加しており、引き続き『戦略的パートナー』として連携を強化していきたい」と述べたのに対し、トンルン副首相は「日本からの投資も拡大しており、今後も経済協力をお願いしたい」と応じました。
そして岸田大臣は、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射を非難し、南シナ海での中国の海洋進出への懸念を伝えたうえで、「議長国としてのリーダーシップを強く期待しており、日本としてもラオスの取り組みを支援したい」と述べました。これに対し、トンルン副首相は「すべての関係国が納得する形で解決するよう努力していきたい」と述べ、両氏は、地域の課題の解決に向けて日本とASEANの連携が重要だという認識で一致しました。

関連ニュース

k10010415491000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ