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ウガンダ大統領選投票 混乱相次ぐ
2月19日 8時14分

東アフリカのウガンダでは、大統領選挙の投票が実施された18日、野党の候補が警察に一時拘束されるなど、混乱が相次いでいます。
ウガンダの大統領選挙には、5回目の当選を目指す現職のムセベニ氏を含む8人が立候補し、18日、投票が行われました。今回の選挙では、30年間にわたって大統領を務めてきたムセベニ氏が平和と安定を実現したとして実績を強調し支持を訴えてきましたが、都市部の若者を中心に長期政権に対する批判が広がっています。
こうしたなか、15日には、野党候補の集会に集まった支持者と警察隊が衝突し、少なくとも1人が死亡したほか、18日の投票日にも、投票に不正があったとして調査を独自にしようとした野党候補が一時、警察に拘束されるなど、現地では選挙を巡って混乱が相次いでいます。
投票は、19日も一部の地域で行われ、今後、数日以内に投票結果が明らかになる見通しですが、野党側からは選挙の不正を訴える声も相次いでいて、選挙後も混乱が続くことが懸念されています。

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