主に死亡保障を目的とする生命保険には「定期保険」と「終身保険」があり、定期保険にはさらに(1)満期で終了するタイプ、(2)自動的に更新されるタイプの2種類があります。今回はこの定期保険の見直しについてご紹介します。
(1)満期で終了するタイプ(全期型)
満期が来た時点で契約は終了します。保険料は保険期間中、契約時のまま変わりません。
もしこのタイプに入っていて、その後も継続したいという場合は再度加入し直すことになります。申込書と告知書をもう一度提出し、保険会社からの承認をもらうため、手間も時間もかかります。さらにその期間に病気にかかってしまった場合、保険に入れない可能性もあるので注意が必要です。
(2)自動的に更新されるタイプ(更新型)
自分から解約を申し出ない限り、自動更新されます。例えば10年間の保険期間で加入し「10年間の保険期間が終わった」と思い、保険会社からのお知らせも確認せず何も手続きしなければ、更に10年間保険が更新となります。通常、保険料は更新のたびに上がる傾向となっています。
このタイプは自動更新なので、更新にあたっては申込書も告知書も不要なケースが多いです。(1)のタイプと違い告知や医師の診査が不要なので、病気になって治療を受けていたとしても更新できるため、そのまま保障が続くのが一般的です。
※生命保険会社や商品により異なりますので、ご契約にあたっては必ず各商品のパンフレット、契約概要、注意喚起情報等をご確認ください。
(2)の自動更新の場合、保険料の負担が更新後に重くなりがちという留意点があります。通常更新後の保険料は、その時点での年齢と保険料率で再計算されます。年齢が上がっている分だけ、以前より保険料は高くなります。予算の都合から保障額を下げる判断が必要な場合もあると思います。
家族に必要な保障額を計算し直し、減額しても大丈夫そうか一度確認してみてください。更新ぎりぎりになって判断にあせり、選択を間違えることのないよう、きちんと検討する時間を持つことが大切です。保険の見直しで判断に迷ったら、保険の専門家に相談してみましょう。
取扱保険会社・保険商品は店舗により異なります。あらかじめご了承ください。
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無料相談で今何が必要なのか、どんな保険が私たちに合っているのかを丁寧に説明して頂きました。
相談の間も子どもたちの遊ぶスペースがあり、ゆっくりと話を聞くことができましたし、納得できるまで何度も相談にのってくれるので安心感がありました。
「ほけんの窓口」に来てよかったです。