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追加景気対策 「必要と判断すれば機動的に対応」2月23日 14時51分
麻生副総理兼財務大臣は23日に開かれた衆議院の財務金融委員会で、一部で実施を求める意見が出ている追加の景気対策について「必要と判断すれば機動的に対応していくのは当然のことだ」と述べて、経済状況に応じて判断する考えを示しました。
株価や為替の急激な変動が続き、去年10月から12月のGDP=国内総生産の伸び率も2期ぶりにマイナスになったことから、政府の経済財政諮問会議の民間議員などからは経済の先行きに不安があるとして、財政措置を含む景気対策を求める意見が出ています。
これについて麻生副総理兼財務大臣は23日の衆議院の財務金融委員会で、「新年度予算案の審議が行われている最中に、その次の補正予算の話はできる状況にない」としたうえで、「必要だと判断すれば機動的に対応していくのは当然のことだ」と述べ、追加の景気対策を実施するかどうかは経済状況に応じて判断していく考えを示しました。
これについて麻生副総理兼財務大臣は23日の衆議院の財務金融委員会で、「新年度予算案の審議が行われている最中に、その次の補正予算の話はできる状況にない」としたうえで、「必要だと判断すれば機動的に対応していくのは当然のことだ」と述べ、追加の景気対策を実施するかどうかは経済状況に応じて判断していく考えを示しました。