「引越し業者に初めて見積もりをとるのは不安」という人もたくさんいますよね。
そこでここでは、実際に見積もりをとった私の体験談を、見積書とともにお話しようと思います。
まずは、「アート引越しセンター」からです。
今回の見積もりは、以下の状況を想定してお願いしました。
・2人分の移動だが、荷物は少な目で、1人分+αの荷物程度
・移動距離は410キロ程度。(静岡県から福島県あたりまで)
・引越し日時は、8月の最終週の土日に設定
アート引越しセンターで見積もりをお願いするまでには、以下のような道のりがありました。
まず初めに、一括見積もりサイトで見積もりをお願いします。
申し込んだのは、23時くらいでした。
その翌日、昼くらいにアート引越しセンターからお電話をいただきました。
その際、「2人用ですが、電話やメールで見積もりをお願いできますか?」と聞いたところ、初めは「できません」という返事がありました。
ただ、「まだ引越しの日程が確定ではないこと」「目安となる値段をとりあえず知りたい」
ということをお伝えすると、「電話口で正確な荷物量を話してもらえれば見積もりは出せる」
ということでしたので、これでお願いしました。
このやりとりから、写真の見積書がメールで送られてくるまでの時間は、約半日と言ったところです。
つまり、夜中の見積もり→昼すぎの電話→そのあとすぐにPDFファイル化をして見積書を出してくれた、ということです。
詳しくは別の記事で触れていますが、2人以上の見積もりになると、
原則として正確な見積もりは「来訪して、実際の見積もりをみてから」ということになります。
そのため、無理を押し通した形になる私のようなケースでは、どうしても「概算」しか出てこず、
微に入り細に入り、といった見積書は出てきません。
ただ、そんな中でも、アート引越しセンターは、かなり正確な情報を教えてくれました。
写真にある「車両費」は、実質上の「引越し料金」である、とみてよいでしょう。
もっとも大きなウェイトを占める人件費用もここに含まれており、家具梱包や養生費も計算に入っています。
アート引越しセンターの見積書の場合、これほどイレギュラーな頼み方をしたにも関わらず、
「何人の人数を割くか」「加えて、どこで何人の手が入るか」「箱詰めは誰がやるか」
「かかる消費税はいくらか」「高速代は別途だが、それはいくらくらいか」
のような細かい情報がすべて含まれた見積書を出してくれます。
また、備考欄では、「何時に引き取りに来て、何時に届けてもらうか」ということもしっかり書いてあります。
アート引越しセンターの場合、何度か述べていますが、「イレギュラーな条件での設定にも関わらず、
きちんとした見積書を、しかもユーザー側が望む形で出してくれる」というのが非常に大きなメリットです。
電話で応対してもらったこともあり、「電話で値段をお伝えしましょうか?」とお話したのですが、
「できればメールに見積書を添付してほしい」とお願いしたら、PDFファイルで送ってくれました。
このような対応をしてくれたのはアート引越しセンターだけです。
また、電話口できかれる「荷物の量」は、
・テレビは薄型か否か、テレビ台はあるか
・パソコンはどうするか
・衣装ケースの詳細
・布団は?
・冷蔵庫の大きさ
・分解組み立ては必要か
・不要処分品をする必要のあるものは?
・現住所及び引越す先の住所の道幅
などをきちんと聞いてくれます。
このため、非常に正確な見積もりがでる、と考えてよいでしょう。
あくまで個人的な感覚ですが、アート引越しセンターの対応が、
私にはもっとも正確でユーザビリティに優れていると思いました。
私個人としては、ほとんどマイナス点は感じませんでした。
むしろ、これほどイレギュラーなお願いでありながら、最大限の対応をしてもらえたことに、
感動さえしています。
ただ、私にとっては「魅力的だな」と感じた冷静でビジネスライクな応対は、
人によってはちょっと冷たさを感じるかもしれません。
また、実際には見ていない荷物を、できるだけ正確な見積もりを出そうと努力してくれる企業であるため、
ほかの会社に比べて、こちら側が回答しなければいけないことが圧倒的に多いです。
正しい見積もりが出るという意味ではとてもありがたいのですが、ある程度自分の荷物を把握しておかなければいけません。
正確な数字を出してくれたからか、同業他社に比べると、ちょっとお値段はお高めです。
当サイトの管理人のヒロです。
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