小堀龍之
2016年2月23日14時12分
気分はSFアニメに出てくるロボットのパイロット……。自分の体を動かすように操れる人型ロボットの開発を、立命館大学発のベンチャー企業が進めている。将来は工事現場など様々な場所で使う「人型の重機」として使えるという。
試作機は高さ約2メートル、アルミ合金やステンレス鋼などで作られ、本体は重さ約100キロ。自動車用のバッテリーで動く。
立命館大びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)で、試作機の操縦を記者が体験した。操縦席で腕に装置をつけ、手で棒状のハンドルを握る。腕や手を上下に動かすのに連動し、人型ロボットも腕や手を上下に動かし始めた。
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