どうも、セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。
下記のエントリーで「Works Mobile」を複数人で使ってみましたが、トライアル終了をもって使用を終了しました。
感想としては、
- メール、カレンダー、メッセージングアプリ、連絡先、と現在お仕事プラットフォームに必要な昨日は一通り揃っており、おおむね満足。
- 開始当初、カレンダーが不安定なことが多かった。
- メッセージングはLINEクローンでスタンプがたくさん使える(ただし全員おっさんな我々チームでは誰も使わなかった→これ、本当にお仕事に使うときに必要か懐疑的)
ということで、同ドメインをAmazon WorkMailに移行しました。
設定方法はここらへんを読めばさくっとできます。
Getting Started With Amazon WorkMail - Amazon WorkMail
ディレクトリをどうすべきか
オンプレのディレクトリと同期する用事がなく、単に独自ドメインが利用したいだけであれば、クイックセットアップで作成される「AWS管理(awsapps.comのサブドメイン)のSimple AD」で十分だとおもいます。以下のように、独自ドメインを追加してデフォルトに切り替えればOK。
DNSに設定するレコードも画面に表示される(MX x1, TXT x1, CNAME x6)ので、基本的につまづくところはなさそう。
クライアントアプリからの利用方法
Webクライアント(Webブラウザでアクセスする)以外に、MacやiPhoneのアプリからアクセスしたい場合は「(MS)Exchange」として扱うと、自動的にsmtpやimapのエンドポイントを探してくれるようで、接続先の手動入力をせずに済みます。
ただし、Exchangeなので、デフォルトのMailアプリかOutlookなどの対応しているクライアントで利用する必要があります。
Connect Your iOS Device - Amazon WorkMail
ということで、簡単に始められて、メールやカレンダーが使えるAmazon WorkMailでした。
個人的にMacではMailplane、iOSではInboxを利用しているので、時間ができたらGMailifyできるかも確認したいと思います。
Works MobileをWorkMailに移行中
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
Work系で使うディレクトリのセットアアプ結構時間かかるのね。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
10-20 Minutesて書いてあるのに小一時間できないディレクトリ。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
あれ、独自ドメイン追加するのAWSの簡易ドメインにひもづけとかじゃないの。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
あ、WorkMailの中身SESなんだ。まあ...そりゃそうか。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
WorkMailのawsappsドメインに独自ドメインをセットしてそっちをデフォルトに切り替えられた。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
モバイルのメールアプリとかでメアドとpwdだけでEndpointが自動検索されるようにしたいならCloudFrontのセットアップが必要らしい。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
こんな感じか pic.twitter.com/vRJ72XkkIn
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
あ、カレンダーもついてるんだ。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
Simple ADも使ってるから数人レベルだとちょっと高くつきそうだな。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
iOSに追加するときにExchangeで選択したら自動で追加できた。 https://t.co/dSoaHyH345
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
WorkMail、ExchangeってことはクライアントはOutlookがいいかな。普段使いがMailplane(Mac)とInbox(iOS)だから別になっちゃうな。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23
あれ、Exchange系ってGmailifyできるんじゃないか、これ。
— 真吾 (@yoshidashingo) 2016, 2月 23