最も早い中国データ、景気が依然として底打ちしていないことを示唆
2016/02/23 09:31 JST
(ブルームバーグ):今月の中国経済状況をつかむための最初の指標は景気減速が依然として底打ちしていないことを示唆し、中国当局が景気刺激策を継続する可能性を浮き彫りにした。上海では週末に20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
2月の製造業とサービス業の状況を測る民間指標は過去最低を更新、企業の景況感を示す指数も低下した。3月1日以降に中国当局が発表する2月分の経済指標でこうした状況が確認されれば、中国の景気原動力となってきた古くからある業界の落ち込みが深まりつつあることが示される。
ただ民間データは変動が大きくなることがある上に、2月は春節(旧正月)の連休が1週間あったため指標にゆがみが生じている可能性もある。
華夏新供給経済学研究院によれば、4000社余りの回答を基に中国の製造業とサービス業の状態を測る民新購買担当者指数(PMI)が過去最低水準となった。2月の民新製造業PMIは37.5。1月は41.8だった。非製造業PMIも37.5で、1月の43から低下した。同指数は50を下回ると状況悪化を示す。
またマーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)の企業景況感指数は2月に49.9と、1月の52.3から低下した。同社は上海と深圳の証券取引所に上場する中国企業を対象に毎月調査を行って指数を算出している。
原題:Earliest Chinese Data Signal Slowdown Hasn’t Bottomed Out Yet(抜粋)
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更新日時: 2016/02/23 09:31 JST