ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使う方法についてまとめてみました

この記事が気に入ったらシェアしてください

ソフトバンク(softbank)のiPhoneから格安SIMに乗り換える方法

最近、このブログに「ソフトバンク 格安SIM iPhone」でたどり着く人が最も多いようです。そこで、改めてですが、ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使う方法についてまとめてみました。

スポンサーリンク
広告

ソフトバンクのiPhoneにそのまま格安SIMを使うことはできない

ソフトバンクのiPhoneにそのまま格安SIMを使うことはできない

まずはじめに、ソフトバンクのiPhoneにそのまま格安SIMを差して使うことは出来ません。

今使っている端末で格安SIMを使うための基本的な条件は、以下の2つです。

  • SIMロックが解除されている端末であること
  • 今使っている端末の回線と格安SIMの回線が同じであること

しかし、ソフトバンクのiphoneはいずれも満たしていません

1つ目の条件について、現在ソフトバンクのiPhoneをソフトバンクショップでSIMロック解除することはできません。

そして、2つ目の条件についても、ソフトバンクの回線を使った格安SIMは提供されていません。(2015年11月時点)

それでも「ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使いたい」という方のために、初期投資は必要ですが、格安SIMを使う方法についてまとめてみました。私の勝手なおすすめも乗せちゃいますので、参考にしてみてください。

ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使う方法

格安SIMを使う方法3つ+番外編1つの計4つの方法をご紹介します。

方法説明費用
ファクトリーアンロック遠隔でiPhoneのSIMロックを解除して、格安SIMを使えるようにする方法です。
他のサービスと比べて高額ですが、無事に完了すれば、ソフトバンクのiPhoneがSIMフリーとなります。
2万円
SIM下駄
(SIMゲタ)
SIM下駄と呼ばれるアダプタを使うことでソフトバンクのiPhoneでも格安SIMが使えるようにする方法です。
他の方法と比べて、費用が安い反面、動作不具合や故障が多いようです。
2千円
ルータ+
ガラケー
ネット用のSIMフリーのルータと通話用のガラケーを購入する方法です
iPhoneが壊れるなどのリスクはないですが、ルータとガラケーとiPhoneの3台持ちになってしまいます。
5千円
【番外編】
白ロムiPhone
白ロムと呼ばれるiPhoneを購入して、そのiPhoneで格安SIMを使う方法です。
iPhone5sであれば、約3.5万円〜購入できます。今、お使いのソフトバンクのiPhoneを活かす手段ではないため、番外編としてご紹介します。
 3.5万円

ここからは順番に詳細を見ていきたいと思います。

ファクトリーアンロック

ファクトリーアンロック

ファクトリーアンロックとは遠隔でSIMロック解除を実施してくれるものです。iPhoneを郵送したり、お店に持っていくなどは必要なく、ファクトリーアンロックが完了するまで普段通りにiPhoneが使えます。

このファクトリーアンロックを実施しているサイトは小龍茶館ファクトリーアンロッククラブなどのサイトが有名です。ソフトバンク含めて全キャリアのiPhoneのロック解除に対応していて、費用は3万円前後のようです。

iPhone4/4s   1万5000円~2万2000円前後
iPhone5/5s   2万4000円~3万3000円前後
iPhone6/6 Plus  3万5000円~3万8000円前後
※2014年10月現在(為替などによって変動する)

■引用:週刊アスキー

色々と調べると分かると思いますが、「ファクトリーアンロックって違法なのでは?」や「完全にSIMフリー化ができない」等々、色々な話が飛び交っています。私も詳しいことはわかっていないです。手段としてご紹介はしますが、何かあった時に保証がないため個人的にはオススメできないです。もし、実施する際は自己責任でお願いします。

SIM下駄

SIM下駄(SIMゲタ) R-SIM7+

この方法は、SIM下駄(上の画像)と呼ばれるアダプタに格安SIMを設置して、iPhoneに差し込んで使う方法です。端末のSIMロックは解除されませんが、SIM下駄を使うことで他社のSIMカードでも読み込めるようになります

このSIM下駄は2千円程度で販売されており、比較的安価で格安SIMが使えるようになります。

ただし、iOSのバージョンや製品番号などによって、使えたり使えなかったりするようです。人によってはiPhoneが起動しなくなったりもするようなので、これもあまりオススメできないです。もし、実施する際は自己責任でお願いします。

こちらのサイトでは実際にSIM下駄を使ってソフトバンクのiPhoneを使えるようにしたようですので、実施してみようと思った方は参考にしてみてください。

SIMフリールータとガラケーの購入

simフリールータとiPhoneとgratina(グラティーナ)

ネット用としてSIMフリールータ、通話用にガラケーを購入するやり方です。通話用のガラケーは2円携帯を選ぶのがオススメです。

初期投資はSIMフリールータが2万円程度しますが、通話用のガラケーをGRATINA2にすれば、1.5万円程度のキャッシュバックが得られることがあるため、実質は5千円程度に抑えられます
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

誰でもできる!ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使う方法
iPhoneで格安SIMを使いたいと思ってネットで調べてみると、こんな疑問が出てきませんか?「docomoやauのiPhon...

私はこのやり方で月々の携帯代を1200円程度に抑えることができました。ただ、これは1つの手段ではありますが、そこまでオススメではないです。笑

今更ながら、3台持ちは正直しんどいです。。。。

じゃー何が1番オススメなんだと言われると、この後の番外編の白ロムiPhoneの購入です

端末を購入するとなると、もともとのソフトバンクのiPhoneが使えないから意味がないと言われてしまいそうですが、それでもこれが一番いいかなーと今の私は思ってます。

番外編

白ロムiPhoneの購入

docomo(ドコモ)の白ロムiPhone

白ロムとは「SIMカードが抜かれた端末」のことです。docomoの白ロムであれば、ほとんどの格安SIMが使えます。(ほとんどの格安SIMはdocomoの回線を使っているため)

docomoの白ロムiPhoneの値段はピンキリですが、iPhone5sだと3~4万円で購入できます。

ちなみに格安SIMはiij(BIC SIM)かNifMoがおすすめです。おすすめ格安SIMの詳細はこちらの記事をご覧ください。

ikumen-sim.net/iij-nifmo-sim

この手法の場合、電話番号を移すことやアプリを入れ直す等、面倒なこともありますが、iPhoneの1台持ちとなるため、私はこっちがいいかなーと思います。

赤ロムには要注意

端末代の支払いが終わっている端末を白ロムと呼ぶことに対して、支払いが終わっていない端末を赤ロムと呼びます。

赤ロムはもとの所有者が端末代の支払いが終わっていないため、キャリアが端末の通信利用にロックをかけることになります。端末を購入した時は使えていても、もとの所有者が支払いを滞らせると、通信ができなくなってしまいます

そのため、白ロムを購入する際は、万が一赤ロムだった場合に備え、端末代の返金などで対応してもらえる中古ショップを選んだ方が良いです。

赤ロムと白ロムの見分け方についてはこちらのサイトを参考にしてみてください。

スポンサーリンク
広告

この記事が気に入ったらシェアしてください

もし良かったらフォローしてください

スポンサーリンク
広告

宜しければコメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA