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【大学受験】現役京大生が教える数学の参考書と超効率的な勉強法

大学受験勉強法

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どうも北さんです。

 

英語とともに時間をかけないといけない教科がこの数学です。

 

特に数学は苦手意識を持ってる人も多いと思います。

 

実際僕も数学は最後まで(むしろ今も)苦手意識がありました。

 

ですが数学に苦手意識があるからこそなるべくムダなことをせずにできるだけ楽に点数をとりたいと思えるものです。

 

そこで今日は数学ⅠAとⅡBの効率的な進め方を書きます。

 

全体として共通する勉強のやり方は

simple-travel.hatenablog.jp

に書いているのでまずはこれを確認してください。

 

 

数学ⅠAとⅡBの効率的な進め方

1.みんなのセンターの教科書かセンター試験数学の点数が面白いほど取れる本を完璧にする

ぼくが1番迷ったのはこの数学の勉強を始めた段階でした。

 

学校だとよく4STEPや青チャートなどの基礎問題集をやりますが果たしてあれが効率がいいのかなと。

 

文系にしても理系にしても1つ目の目標はセンター試験で点数を取ることだと思います。

 

ですが4STEPなどをやってもセンター試験で点数を取れない人が多いということは、基礎問題集で解法を学んでもそれをセンターの問題に繋げることができていないということですよね。

 

それだったら初めからセンター試験対策用の参考書で基礎を固めたほうが効率がいいのではないかと考えました。

 

そこでおすすめなのがみんなのセンターの教科書シリーズとセンター試験数学の点数が面白いほど取れる本です。

レベルとしてはみんなのセンターの教科書のほうがより初学者や数学の苦手な人向けで、センター試験数学の点数が面白いほど取れる本は学校で少し勉強している人向けになっていますが、重なっている部分が多いのでみんなのセンターの教科書をしてから復習としてセンター試験数学の点数が面白いほど取れる本をしてもいいと思います。

 

この本をする時のポイントは一回やっただけで終わらず全部の問題をちゃんと説明できるレベルまで解けるようにすることです。

 

この基礎の部分をきちんと固められるかどうかで伸びが変わってくるので全部解けるようにしてくださいね。

 

2.センター試験20年分を問題集として解いていく

次は実際のセンター試験を問題集として解いていきましょう。

 

いきなりセンター試験?他の問題集はしないの?となるかもしれませんがセンター試験の点数を上げるのに1番効率的なのはセンター試験の問題をマスターすることです。

 

過去問からは同じ問題は出ないから意味がないという人もいますが全く同じ問題は出なくても同じようなことを聞いている問題は頻繁に出ています。

 

また試験と同じようにきちんと時間を計って解くことで試験に対する慣れを作ることもできます。

 

ここでの目標は8割の問題をきちんと説明できるレベルで解けるようになることです。

 

センター試験の中でも難しい問題があるのでそのような問題はこの段階ではこだわらなくて大丈夫です。

 

18年分というと多く見えますが、センター試験直前は焦っていたり数学に回している時間がないと思うので余裕がある時にやりこんでしまいましょう

 

3.神戸、北海道大学の過去問を解いていく

センター試験が8割5分ほど取れるようになれば次は神戸大学か北海道大学の過去問を解いていきます。

 

なぜ神戸大学と北海道大学かというと、この2つの大学は難しい問題を解かせるというよりも標準的なレベルの問題をきちんと解けるかという点を重視しているのでレベル的にちょうどセンター試験からつながりやすいからです。

 

また一見難しく見える問題も実は基本的な問題が組み合わせられただけというものが多くあります。

 

この過去問を解いていくことによってセンター試験で学んだ解法の組み合わせ方を知ってください。

 

具体的には文系なら神戸大学、理系なら北海道大学がいいと思います。

 

どちらも15か年が出ているのでそれを問題集として解き難問以外は解けるようにしてください。

 

4.志望校別過去問を解いていく
神戸大学か北海道大学が15年分終わってそれ以上のレベルの大学を目指す場合は志望校別の過去問を解いていってください。

 

東大や京大の問題というと難しくて解けないというイメージが強いかもしれませんが、参考書に載っている問題は特に難しい問題が載っているだけで実際には基本的な典型問題が毎年出ています。

 

そして大学受験において大切なのはこの基本的な典型問題を落とさないレベルにまで達したらそれ以上のレベルは深追いしないことです。

 

ここで数学にハマってしまうと数学で4問完答できる前提のレベルで点数の配分をしてしまうので他の教科をおろそかにしがちになります。

 

しかし数学に点数を依存していると数学は難易度の上下が激しいので解けない問題が出たら解けないというなかばギャンブルになってしまいます。

 

受験という数年がかりの勝負をギャンブルにしていいですか?

 

受験をギャンブルにしないためにも数学は過去問の典型問題を解けるレベルになったらそのレベルをキープして英語や理科や社会などの時間をかけたら点数が安定しやすい教科に時間をかけるべきだと思います。

 

まとめ

数学の効率的な勉強の流れは

  1. みんなのセンターの教科書かセンター試験数学の点数が面白いほどとれる本で基礎を固める
  2. センター試験をやりこむ
  3. 神戸大学か北海道大学の過去問で記述試験の演習をする
  4. 志望校別の対策をする

これを見てわかったと思いますが効率よく進めても数学にかなりの時間のかかる教科です。

 

数学で死んだということにならないように早めにセンター試験の対策から始めていってください。