みなさん、はじめまして。
ハンドルネームは「渙有丘(かんありたか)」といいます。
このブログは私の遺言になるかもしれません。
年齢は、もう定年を迎えた年齢。
最近とみに、心身の不調を覚えています。
それもそのはず、私はかつて、安易に「性転換願望」をもち、自分を「性同一性障害」であると自己診断して、女性ホルモン摂取、精巣摘出などを安易にやってしまった体験の持ち主なんです。
「性同一性障害」という病気があること自体はたぶん嘘ではないと思いますが、私の場合は、そう思ったのは多分に「思い込み」だったと、今では考えています。
「昔から宦官のほうが長生きだった」とか「去勢した動物のほうが長生きだ」とかいう情報に踊らされて、精巣摘出をしてしまったのですが、その悪影響は、最近とみにひどくなってきました。骨密度低下、腰痛、そして精神的にも「うつ」。
そもそも「女性ホルモン摂取」(個人輸入)の段階から、「うつ」の症状が出ていたんですが、「精巣摘出をしてしまえば、女性ホルモン摂取量も少なくて済む」とかいう安易な情報を信じて、あるとき、ある医療機関で「玉抜き」やってもらってしまったんです(その医療機関は、性同一性障害の治療ガイドラインにも抵触するんではないかと思われる、違法すれすれの「あぶない」医療機関でしたから、名称は言えません)。
その後、精巣摘出の副作用として、筋力低下ばかりでなく、骨密度低下とか、「うつ」そのものも進行するケースが多いことに気づき、一打逆転をねらって、今度は「男性ホルモン補充」という正反対の非保険適応の医療を受けたんですが(その医療機関自体はアンチエイジングを売り物とする医療機関で、法には反していませんけど)、これがまた副作用あり。「嗄声(させい)」を患ってしまいました。この「嗄声」そのものは、耳鼻咽喉科での手術で治ったのですが、非保険適応の「男性ホルモン補充療法」そのものに疑問をもって、これも放棄。
というわけで、現在の私の身体は「宦官状態」なんです。
昔から宦官で知的に活躍した人は多く、司馬遷だって身体は宦官状態だったではないかとかいいますが、だからといって、平均寿命の長い現代に生きて、宦官状態の身体で、老後の健康が保てるかは、まったく保証のかぎりではありません。私の場合、明らかに「うつ」で、知的にも衰えを隠せません。
しかも、現役時代も座業が中心で、足腰を鍛えることがなかったことが、災いを大きくしたのではないかと思います。今では、満員電車で1時間立っていることは大きな苦痛ですから、定年後の非常勤仕事も、ままなりません。こんな私の悲劇をあとに続く人たちに繰り返してほしくないので、このブログに、体験をまとめておくことにしました。
ハンドルネームは「渙有丘(かんありたか)」といいます。
このブログは私の遺言になるかもしれません。
年齢は、もう定年を迎えた年齢。
最近とみに、心身の不調を覚えています。
それもそのはず、私はかつて、安易に「性転換願望」をもち、自分を「性同一性障害」であると自己診断して、女性ホルモン摂取、精巣摘出などを安易にやってしまった体験の持ち主なんです。
「性同一性障害」という病気があること自体はたぶん嘘ではないと思いますが、私の場合は、そう思ったのは多分に「思い込み」だったと、今では考えています。
「昔から宦官のほうが長生きだった」とか「去勢した動物のほうが長生きだ」とかいう情報に踊らされて、精巣摘出をしてしまったのですが、その悪影響は、最近とみにひどくなってきました。骨密度低下、腰痛、そして精神的にも「うつ」。
そもそも「女性ホルモン摂取」(個人輸入)の段階から、「うつ」の症状が出ていたんですが、「精巣摘出をしてしまえば、女性ホルモン摂取量も少なくて済む」とかいう安易な情報を信じて、あるとき、ある医療機関で「玉抜き」やってもらってしまったんです(その医療機関は、性同一性障害の治療ガイドラインにも抵触するんではないかと思われる、違法すれすれの「あぶない」医療機関でしたから、名称は言えません)。
その後、精巣摘出の副作用として、筋力低下ばかりでなく、骨密度低下とか、「うつ」そのものも進行するケースが多いことに気づき、一打逆転をねらって、今度は「男性ホルモン補充」という正反対の非保険適応の医療を受けたんですが(その医療機関自体はアンチエイジングを売り物とする医療機関で、法には反していませんけど)、これがまた副作用あり。「嗄声(させい)」を患ってしまいました。この「嗄声」そのものは、耳鼻咽喉科での手術で治ったのですが、非保険適応の「男性ホルモン補充療法」そのものに疑問をもって、これも放棄。
というわけで、現在の私の身体は「宦官状態」なんです。
昔から宦官で知的に活躍した人は多く、司馬遷だって身体は宦官状態だったではないかとかいいますが、だからといって、平均寿命の長い現代に生きて、宦官状態の身体で、老後の健康が保てるかは、まったく保証のかぎりではありません。私の場合、明らかに「うつ」で、知的にも衰えを隠せません。
しかも、現役時代も座業が中心で、足腰を鍛えることがなかったことが、災いを大きくしたのではないかと思います。今では、満員電車で1時間立っていることは大きな苦痛ですから、定年後の非常勤仕事も、ままなりません。こんな私の悲劇をあとに続く人たちに繰り返してほしくないので、このブログに、体験をまとめておくことにしました。
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