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去年の国内音楽市場 3年ぶりにプラス
2月23日 4時04分

去年1年間の国内の音楽市場の規模は、定額の音楽配信サービスの普及などもあり、前の年に比べて1%多い3015億円余りと3年ぶりにプラスとなりました。
日本レコード協会のまとめによりますと、去年1年間の国内のCDやDVDなどの音楽ソフトの生産額は2544億円、インターネットを通じて音楽を購入する音楽配信サービスの売り上げはおよそ471億円となりました。これらをすべて合わせた音楽市場の規模を表す額は3015億円余りで、前の年に比べて1%増え、3年ぶりにプラスとなりました。
内訳を見てみますと、CDは引き続き減少しているものの、音楽配信サービスの売り上げは2年連続の増加となり、中でも毎月、定額料金で音楽が聴き放題になる新しいサービスが前の年から1.5倍以上と大きく増えました。
日本レコード協会は「去年、大手が相次いで定額料金の配信サービスをスタートさせたことが売り上げを押し上げる要因になったとみられる。ジャンルも幅広く曲数も多いため人気を集めているが、今後もこうした傾向が続くかどうか、不透明な部分もあり、推移が注目される」としています。

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