先週の気になった記事は「組織の長期的存続には“働かないアリ”が必要――北大研究」。“キリギリス”の僕にとって朗報かと思いきや、そう甘い話ではなく、いざという時の「助っ人」の能力が問われるようです。
世界中にアリは1万種以上がいるそうですが、個人的なお気に入りは「ハキリアリ」。中南米などに生息し、植物の葉を器用に切り落としては巣に持ち帰る――という変わった習性で知られています。巣に持ち運んだ葉は、菌類を植え付けて、キノコを栽培する栄養源にするという、まるで農家のようなアリです。どこか健気さを感じませんか?
こんなアリたちに思いをはせ、真面目に働こうと気合いを入れ直した週末でした。
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