有酸素運動運動した直後のさわやかな顔で「体重1キロ減った🎵」とか嬉しそうに語るダイエット番組をときどき見かけます。
これが格闘家の減量のように体重減少そのものが目的なら意味ありますが、健康や美容のためのダイエットでは逆に体に悪い状態であり、喜んでいる場合ではありません。
脂肪を運動で1Kg減らすのは大変
体脂肪を1Kg落とすには7200Kcalの運動が必要になります。
体重70Kgの私がエアロビクス(30分244Kcal)の運動をしたとして、1Kg落とすには15時間くらい頑張らなければなりません。でも1日15時間もの猛練習はエアロビクスの強化選手だってやらないでしょう。
有酸素運動で失うものはカロリーより水分
脂肪を1Kg燃焼させるのがこんなにも大変なのに、数時間程度の運動で減る1Kg。これは何が減っているのかといえば、ほとんどが水分。
運動する前の体が正常だとすると少し脱水ぎみになってしまいます。
これがひどくなると脱水症と同じ症状になり、運動後のだるさとは違った、無気力な感じのだるさが現れます。もちろん運動直後は興奮状態にあるので気づかないでしょうけど。
スポーツドリンクは水で2倍から3倍に薄めて
スポーツドリンクは糖分があるので、ダイエット目的なら薄めて飲むことをお勧めします。
糖質0というドリンクもありますが、体への影響について賛否両論あって判断つきかねるため、私は糖質の入ったものを買っています。
人体に適正な調整をしてあるはずのスポーツドリンクなのに薄めて飲む理由として、私の場合はお菓子や唐揚げなどカロリーと塩分の高いものを他の人より多めに食べるからです。
好きなものをガッツリ食べたいのに、水分補給で無駄に糖分塩分を入れたくありません。しかしながら水道水では体への吸収効率が悪いとか、味がしなくて飲みづらい。ということもあり、3倍に薄めて飲んでいます。
運動後の体重は、運動前の体重より重くなるように水分補給しよう
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