窓からは、丸の内の高層ビルくらいなら目を凝らせば見えるかもしれない。
ここに住み始めてから、金を理由に「やりたいこと」を制限されたことがない。
そして、父親が生きている限り、就職活動も割と明るいので、深刻視しなくてよい。
もう自分は、これ以下の生活には耐えられない気がしてならない。
京都のアホ私大に通っているが、グリーン車で東京と京都を往復している。
同じくらいの年頃の人間がグリーン車に乗っているところを見たことがない。
自分の家くらい金を持っている同世代の人間は、容姿が良くて、楽しくカップルで指定席に乗っているのかもしれない。
死んだら、落ちるのだろう。
金があっても、持病やら、容姿やらで色々と制限を食らい続ける。
非モテの話などがダラダラとされているが、自分のことでもあるのだろうと思うと吐きたくなる。
千代田区に住んでいる今以上に、良い生活というのは無理なのだろうなと思うと、うんざりする。
寄ってくる人間は自分ではなくて、金目的なんだろうと思うと悲しくなる。
綺麗な皮膚、容姿が欲しいけど、稼いでも無理なんだろうなぁ。
肌よりも、文章力が残念なところを直そうと努力した方が良いぞ。