2016/02/22 Mon 19:00更新

アルペンスキーヤー石川晴菜選手国体で優勝

金沢市出身のアルペンスキーヤー、石川晴菜選手が、冬の国体、大回転成年女子の部で初優勝を果たしました。国体のスキー競技で県代表選手が優勝するのは初めてです。岩手県で開かれている冬の国体で21日、大回転成年女子Aの部に出場した石川晴菜選手は、1分10秒69のタイムで優勝しました。国体のスキー競技で県代表の選手が優勝するのは初めての快挙で競技終了後、次の遠征先に向かう移動中に喜びの声を聞きました。石川選手は「表彰台に上がれてうれしい。最近は優勝から遠ざかっていたので自信になった。小さいころからの夢だったオリンピック目指して結果を出していきたい」と話していました。石川選手は今後、2年後に韓国で開かれる冬のオリンピックへの出場を目指し、海外遠征を中心にスキーに打ち込むということです。