・葉加瀬太郎が高嶋ちさ子への人格批判に反論 - 芸能 : 日刊スポーツ
ただ、高嶋氏からすると「沈黙することで、事態の鎮静化をはかってる」とこにこれははっきりいってマッチポンプにも等しいと思うのだが(;´・ω・)
バイオリニストの高嶋ちさ子(47)が家庭のルールを守らなかった息子のゲーム機を破壊したことが物議をかもしていることを受け、バイオリニストの葉加瀬太郎(48)が高嶋を擁護した。
話題となっているのは、高嶋が東京新聞に掲載した子育てコラムの内容。長男が家庭で決めた時間外もゲームをしているのを見つけ、高嶋はそのゲーム機を手でバキバキに折って破壊したという。
このコラムの内容は賛否を呼び、ワイドショーなどでも取り上げられた。葉加瀬は22日にツイッターで「友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます」と、高嶋の人格に対する批判の声に“待った”をかけ、「もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから」と呼びかけた。
ま、作品は最高・人格は最低…ってのはよくある話(爆)
個人的には「その作品に関しては、その演奏家・演者等のパーソナリティは関係ない」と思っているくち。
例えば、立川談志師匠なんかも「落語は最高なんだけど、人格は最低」…と談志師匠のお弟子さんが言ってる人が少なくないぐらいですし。
むしろその談志が落語協会を出て立川流を立ち上げて悪名高き(?)「上納金制度」を始めた後に、弟子は挙って高座で師匠の悪口を言い始めて客はバカウケし、談志も「俺の悪口で2-3時間は持つはずだ」と公言してた…という逸話も。それも凄いw
その他、作曲家や小説家、アーチストだって作品は凄いけど、その人の人生を辿っていくと「お前、早く死んで良かったな」としか言えないような人もいるしね。例えば太宰治とか…。「いい人ほど早く死ぬ」って例もあることはあるし、むしろそれも否定はしないんだけど、中には、なかにし礼氏ではないが「兄貴、早く死んでくれてありがとう」みたいな一般社会ではろくでなしな奴だって確実にいるしね一定数。む(^^;)
なので、仕事やプライベートで古くからの付き合いのあるかもしれない葉加瀬太郎氏がそう言いたくなるかもしれないのはわからなくはないが、「ま、聴き手としてはそんなもん知った事か」的な感じなんで、まあぶっちゃけ人格は関係ないしそれ意味はないよね?という気がしてならない。
つーか、後で高嶋ちさ子氏に怒られたりしてねw
冒頭にも書いたように、現時点では「沈黙することによって沈静化を図っている」のは明らかで、それはそれで大人の対応だと思われる次第(むろん、その子供に対する理不尽な言動は別ね。それは家庭で対応すべきであり、高嶋氏が仕事で家にいない時に、旦那さんやご両親のアフターフォローが必須なのは当然)。
それを思うと、「友情に篤い男だったら、そこらへん察してやれ」、つまりは「空気読め」って感じ。これで更に批判に火がついて「沈黙・沈静化作戦」の邪魔をしてどーすんだお前、と。
でもまあある意味で不器用で純粋なんでしょうね。でも結構、高嶋ちさ子氏は「荒っぽい」人らしいから、後日あった時に「おめー、余計な事しやがって」みたいな事で殴られたり、愛用の億単位するだろうバイオリンをへし折られたり(?)されない事だけは心から祈ってますわ。てかジャイアンか(爆)
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