ニュース詳細
防衛相 北朝鮮はミサイル発射繰り返す可能性2月16日 10時19分
k10010410821_201602161108_201602161110.mp4
中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記が今後も事実上の長距離弾道ミサイルの発射を続けていく姿勢を示したことについて、技術の進展のために発射を繰り返す可能性があるとして、情報収集などに努める考えを示しました。
15日付けの北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン第1書記が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を祝う宴会の場で演説し、「実用衛星をさらに打ち上げなければならない」と述べて、今後もミサイルの発射を続ける姿勢を示したとしています。
これについて、中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、「国際社会の安全を損なう重大な脅威をもたらすものだ。今後、技術のさらなる進展のために、人工衛星の打ち上げを口実としたミサイル発射を繰り返す可能性は否定できない」と述べました。
そのうえで、中谷大臣は「防衛省としては、引き続きアメリカや韓国と緊密に連携し、北朝鮮の軍事動向に重大な関心を持って情報収集や分析を行い、国民の安全・安心の確保に努めていく」と述べました。
これについて、中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、「国際社会の安全を損なう重大な脅威をもたらすものだ。今後、技術のさらなる進展のために、人工衛星の打ち上げを口実としたミサイル発射を繰り返す可能性は否定できない」と述べました。
そのうえで、中谷大臣は「防衛省としては、引き続きアメリカや韓国と緊密に連携し、北朝鮮の軍事動向に重大な関心を持って情報収集や分析を行い、国民の安全・安心の確保に努めていく」と述べました。