有働由美子アナが「こだわり夫」を一蹴「家庭内に城を作れば攻め込まれる」
この日は「男のこだわり」をテーマに、多くのこだわりを持つ六角精児と天野ひろゆき、主婦の山口もえと虻川美穂子をゲストに招き、男女それぞれの目線からトークを繰り広げた。
番組によると、こだわり夫の中には「スーツを買い換えるため名古屋から東京へ移動する」「スピーカー・アンプを次々に買い足す」「休日は靴ばかり磨いている」など、家族の生活に影響を与えているケースがあった。
司会の井ノ原快彦が「それぞれの思いや状況がありますよね。すべてに共感できるわけではないけど、分かるところはある」と話すと、六角も「気持ちは少し分かる」と述べ、こだわり夫たちの行動に一定の理解を示した。
しかし、虻川は「このことに対して(スタジオの)男性陣が輪をかけて言うから腹が立つ!」と、こだわり夫の味方をする男性出演者たちに反発。これに天野は、虻川をなだめるように「小さい城を必死に守ろうとしている、攻め落とされるから」と夫の立場から発言した。
すると、有働アナは「城なんですか?」と質問。これに六角が「こだわりイコール“城”」と返すと、有働アナは「家族のスペースじゃないですか、家族の時間じゃないですか。そこに勝手に城を建てられたら、それこそ攻め込まれますよ」と冷静に指摘したのだ。
この指摘に柳澤秀夫解説委員は「城はやっぱり中心にあるわけですから、そこに家族がいるんだから」と、家庭内でこだわりを持ち続ける夫の存在意義を主張。六角も「(こだわりは)生きる糧」と言い切ったが、女性出演者たちは理解できないようだった。
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