オーダーを手配。それでは会話の始まりだ。

「お申し込みありがとうございます。突然相談所から電話があってびっくりしましたよ。」

「そうなんですね。」

「ええ。自分から申し込むことはあっても、申し込まれるなんて夢みたいです。」

「もりおさん大げさですね(笑)」

「大げさじゃないですよ。本当の話です(笑)」

確かに夢は言い過ぎかもしれないが、大げさではなく本当の話だ。

「女性が登録したら男性からの申込みが殺到するって聞きますよ。」

「殺到というほどはこないです(笑)」

「いえいえ、それでもそんな中選んでいただいてありがとうございます。」

「とんでもないです。」

「お待たせしました。」

話の一区切りでコーヒーが届けられる。なかなかいい演出だ。

「麻美子さん砂糖お先にどうぞ。」

「ありがとうございます。私、いつもブラックなので。」

「そうなんですね。そういえば、麻美子さんオーダー早かったですね。」

「早いですか?」

「ええ、メニュー見る前に決まってた感じだったので。」

「職業柄かもしれません。」

「職業柄といえば、確か医療職ってプロフィールに書かれてましたよね。」

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