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“号泣元県議”容姿変貌　ひげ伸び放題

2016年2月22日

神戸地裁（右）に向かう野々村竜太郎被告を乗せたとみられる車両＝２２日午前、神戸市中央区橘通２（撮影・風斗雅博）

　検察官からも弁護人からも質問を受けたが、野々村被告は「分かりません」「記憶にございません」を連発。「報告書作成の記憶がまったくないので分かりません」などと述べ、法廷と真摯に向き合っている姿勢はうかがえなかった。

　前回、野々村被告は「記憶障害」を訴え、弁護側は医師の診断書を提出することを検討していたが、提出はなかった。

　野々村被告を巡っては１４年の疑惑発覚当時、衝撃のカツラ告白でおなじみフリーアナウンサーの山本浩之がテレビ番組で、野々村被告にカツラ疑惑があり、方々から“真贋”の問い合わせが殺到していることを明かしたことも。１月の初公判では、スキンヘッドの野々村被告の前頭部はかなり後退しているようにも映ったが真相は不明。ただ山本アナは当日に出演した番組で「僕の仲間です」と、議員時代が“頭髪偽装”だったと“認定”していた。

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