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2月22日は「忍者の日」忍者姿でPR
2月22日 17時53分

2月22日は「忍者の日」忍者姿でPR
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伊賀流忍者の発祥の地として知られる三重県伊賀市では、2月22日を「にんにんにん」と読んで「忍者の日」として盛り上げようと、市民らが忍者の姿で仕事をしたりしてPRしました。
忍者にゆかりが深い全国の自治体などで作る「日本忍者協議会」は、2月22日を「忍者の日」に定めています。
これに合わせて三重県伊賀市にある産業廃棄物のリサイクルなどを行っている会社では、22日一日、従業員およそ20人が忍者の姿をして仕事をしました。早朝には会社の前の道路に出て、道行く人たちに忍者姿で交通安全を呼びかけていました。従業員の男性は「忍者姿は身軽で動きやすいです。地元伊賀の知名度を高めるのに一役買いたいです」と話していました。
また、市内のすし店では、白いごはんをのりで覆って忍者の顔をあしらい、ひっくり返すと、ちらしずしが登場する「忍者ずし」が人気を呼んでいます。22日は「忍者の日」に合わせ、1割引きの1080円で販売されていました。忍者ずしを開発したすし店の杉山美佐さんは「海外からも人気がある忍者をすしを通して広く発信していきたいです」と話していました。

滋賀・甲賀では「忍者給食」

忍者の里としてPRしている滋賀県甲賀市は、市内すべての小・中学校の子どもたちに手裏剣のもようが入った食材を使った料理など、「忍者」にちなんだ給食を提供しました。
忍者の里として知られる滋賀県甲賀市と隣の三重県伊賀市は2月22日を「忍者の日」と定めてPRしています。このうち、甲賀市では子どもたちに地元への愛着を持ってもらおうと、市内のすべての小・中学校で忍者にちなんだ食べ物を集めた「忍者給食」が提供されました。提供されたメニューは、手裏剣の模様が入ったかまぼこを地元の野菜と煮込んだ「忍者鍋」や、黒装束の忍者をイメージした地元産の黒米のごはん、それに黒ごまで巻物のように仕上げたごぼうの天ぷらなどです。
甲賀市の油日小学校には、市の観光協会の職員などが忍者の姿になって出向いて、子どもたちと忍者について話しながら一緒に給食を食べました。4年生の女の子は「おいしかったです。今まで以上に忍者に興味がわいたので、これからは忍者のイベントにも参加してみたいです」と話していました。

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