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【ゴルフ】松山英樹、圏内の3打差10位2016年2月22日 紙面から
◇ノーザントラストOP<第3日>▽20日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽晴れ、26度、弱風▽賞金総額680万ドル、優勝賞金122万4000ドル▽77選手 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】松山英樹(23)=レクサス=が6バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダーに伸ばした。順位は前日の7位から10位に下がったが、首位とは3打差に縮まり、逆転での出場2試合連続優勝の可能性が広がった。バッバ・ワトソン(米国)が通算12アンダーでトップ。1打差の2位にダスティン・ジョンソン(米国)ら3人、さらに1打差の5位にロリー・マキロイ(英国)ら5人が続く大混戦となっている。岩田寛(35)は予選落ちしている。 3打差を逆転したフェニックス・オープンでの米ツアー2勝目から2週間。またも松山にVチャンスがめぐってきた。「圏内には残った。上のスコアがなかなか伸びない。3打差だったらまだまだチャンスはある」と、本人もその気だ。 前半のショット力は、3日連続で一緒に回った世界ランク3位のマキロイを上回った。1番パー5は残り212ヤードを5番アイアンで2オン、2番は6メートルを沈め、3番は80センチにつけて、圧巻の3連続バーディー発進。8番と9番はいずれも1メートルにつけ、一時は3位タイまで上がった。 ただ、後半は伸び悩んだ。1オンの狙える10番パー4はドライバーショットを左に曲げ、木越えの第2打はグリーンに届かず。寄せも斜面を登り切らずにエッジで止まってボギーに。これが尾を引いたのか、11番は1・5メートルのチャンスを逃し、16番からは2メートル、3メートル、4・5メートルを外した。 本人も上がり3ホールに悔いが残るようで「1個は(バーディーを)取りたかったが…」。ただ、ショットは優勝した2週前より切れ味があり、「いいところでチャンスにはついてくれている。それを明日は決めきることができるかが勝負」と手応えを感じている。 昨年のこの大会は1打及ばず、プレーオフに加われなかった。「すごくいい位置だけど、たくさん人が詰まっているので、伸ばしていかないとなかなか優勝には届かない。そうできるよう頑張りたい」と話し、この日もプレー後の練習をせずに体を休めた。 PR情報
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