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【大リーグ】マエケン、ズボンブカブカで初日 “マエケン体操”も披露した!!2016年2月22日 紙面から
【グレンデール(アリゾナ州)穐村賢】ドジャースの前田健太投手(27)が20日、バッテリー組のキャンプ初日を迎え背番号「18」の入ったユニホーム姿を披露した。ユニホームのズボンが大きすぎるハプニングがあったものの、キャッチボールや投内連係などのメニューを軽快に消化した。マリナーズの岩隈久志投手(34)もこの日キャンプイン。ヤンキースの田中将大投手(27)は坂道でのランニングなど軽めの練習、レッドソックスの田沢純一投手(29)はブルペンに入って約40球を投げた。レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)はキャッチボールで変化球を試した。 晴れ渡ったアリゾナの空の下、ドジャーブルーのユニホームに袖を通した前田がメジャーリーガーとしての第一歩を踏み出した。「いい緊張感を持ってクラブハウスには入れた。楽しく練習ができた」。約1時間半という短いメジャー式の練習を終えると、充実した表情で報道陣に対応した。 朝のクラブハウスでは“ルーキー”らしいバタバタもあった。他の選手が次々にユニホーム姿に着替えていく中、1人だけ2度、3度とズボンをはき直し。「(体が)細いんで、大きく見せるためにこのくらいがちょうどいい」と発注したズボンのウエストが大きすぎ、ロッカーが隣のボルシンガーに大笑いされる始末だった。 日本とは違うことだらけのキャンプ初日となっても、ルーティンだけは変えることはなかった。左腕トーマスと組んだキャッチボールの前には、力を抜いて両腕を回すマエケン体操を披露。時間が短く、靴ひもを結んでいて気づかなかったというトーマスは「今度は見逃さないようにしないと」と興味を示した様子。前田自身も「続けていきたい」と今後も継続するつもりでいるだけに、ひょっとしたらはやるかもしれない。 2日目の21日にはブルペン入りする予定。「オープン戦がすぐに始まるので、ボールとマウンドに慣れて、試合で投げれるように調整したい」。27歳の右腕は、メジャー1年目のキャンプの抱負を力強く口にした。 PR情報
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