2016年2月16日、裁判所に行ってきました。
裁判官からは、「以前の記事にあったが在園者からのご意見があって、
保育園に目安箱を設置して意見を取り上げてくださいというような話
があったのではないか。それを設置して、今後はきちんと直接の意見
をきくということで、記事 → 裁判 → 削除 → 新しい記事 →
新しい裁判 という循環でなく、根本的に解決することはできないか。」
ということを言って下さったのですが、相手方の弁護士は
「職員にアンケートを取っているし、目安箱的なものも行っている。
とにかくりんどう保育園としては最善の対策を行っている。田中側
が書いていることが悪い。この前の裁判で削除請求をしたので以後
書かなくなるかと思ったが、相変わらず書いているので、今後は
本裁判の損害賠償請求と、刑事責任の追及を行うつもりである」
といってました。
裁判終了後、支援者の方とのお食事会があったので、「私は刑事被告
人席に座ることになるんだろうか。」といいましたが、支援者の方は
「そんなもん立件されると思っとるんかいな?」ということでむしろ
呆れてました。
ただ、公開裁判になれば民事でも刑事でも、支援者が法廷に入って傍聴
席に座っていただけるし、皆さんに知ってほしいという当初の目的は
さらに達成されるわけです。
刑事裁判ともなれば「田中絵里緒容疑者」なり「田中絵里緒被告人」なり
が「東大出」であることとか、こういうときだけ話題になったりするわけ
ですから、テレビなども取り上げてくれるかもしれません。
(レポーターが、野芥駅前を通り過ぎながらしゃべる)
「福岡市内きっての、駅前、インターチェンジ付近の、最高の立地とも
いえる、りんどう保育園。ここでいったい、何があったというのでしょう
か。」
(じゃじゃーんと音楽が鳴り、りんどう保育園が大写しになる)
(モザイクがかかって音声が変わって元保育士がしゃべる)
「夜12時まで、立たされて、ずっと説教をされてたんですけど・・・。
そういうことが続いて・・・。うつ病になって、退職しました」
(再びレポーター)
「このような証言は、事実無根のねつ造であるとして、名誉棄損裁判
が起こされています。」
「記事のねつ造をしたとして、逮捕された、田中絵里緒容疑者です。」
↑ (頼むから、変な写真をテレビ局に渡さないで、これを使ってくれよ!)
↑ (この写真でもいいや!)
(レポーター)
「田中容疑者はどんな人でしたか?」
(モザイクかかった友人)
「いや、才色兼備で、優しくて、男にモテて、いい人でしたよ」
↑ (頼むから、誰か、こう言ってくれよー)
まあ、テレビの戦略としては、もう少し田中絵里緒容疑者も悪人に仕立て
あがるのかもしれませんが、別にそれでもいいです。りんどう保育園の問題
を世に知ってもらうために、私が容疑者にならなければならないのでしたら、
どうぞ、やってください。
見て見ぬふりをして、子供たちを嫌な目に遭わせておくことの方が、よほど
酷いことです。
と、私は思っております。
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