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鈴木長官 組み体操の安全へ国の対応やむをえず2月22日 15時39分
全国の学校で組み体操によるけがが相次いでいる問題について、スポーツ庁の鈴木大地長官は「本来、現場で対応することがよいが、重大事故に発展する危険性が多いので、少しずつ抑える方向にきていると思う」と述べ、安全確保のために、国が方針を示すことなど一定の対応はやむをえないという認識を示しました。
組み体操を巡っては、昨年度、全国の小中学校や高校でけがをした児童や生徒がおよそ8600人に上り、馳文部科学大臣は来月中に示す国の方針を通じて、子どもの安全に配慮するよう周知を徹底したいという考えを示しています。
これについてスポーツ庁の鈴木長官は22日の記者会見で、「馳大臣の所感と同じで重要な関心を持っている。伝統ややりがいということで継続している学校もあると思うが、1人がけがをすることで、伝統ややりがいも崩れていくので、まずけがをしない、させないということが大前提になると思う」と述べました。
そのうえで、鈴木長官は「本来、現場で対応することがよいが、重大事故に発展する危険性が多いので、少しずつ抑える方向にきていると思う」と述べ、安全を徹底させるために国が方針を示すことなど一定の対応はやむをえないという認識を示しました。
これについてスポーツ庁の鈴木長官は22日の記者会見で、「馳大臣の所感と同じで重要な関心を持っている。伝統ややりがいということで継続している学校もあると思うが、1人がけがをすることで、伝統ややりがいも崩れていくので、まずけがをしない、させないということが大前提になると思う」と述べました。
そのうえで、鈴木長官は「本来、現場で対応することがよいが、重大事故に発展する危険性が多いので、少しずつ抑える方向にきていると思う」と述べ、安全を徹底させるために国が方針を示すことなど一定の対応はやむをえないという認識を示しました。