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私台湾の南端、屏東という町に住んでいます郭徳発と申す者です。
私は一昔前、貴方様、或いは貴方様のお父様、お祖父さんと同様、戦火の難を経て生き残って来た者です。
このホームページは、戦火の難を経てきた皆様の戦争体験談などを掲げ、再びと戦争の無い、平和な世界を築くことが出来るよう願っています。
台湾人は1945年、日本敗戦までは日本人であった。その後中国人となり、1949年、中華人民共和国が成立後は半世紀以上に亘って、台湾人は国籍を持たない国際孤児に転じてしまった。
台湾では「台湾も中華人民共和国も同じ中華民族の国家である」とみなす泛藍連盟派(統一派)と、「台湾と中国は別々の国である」とする泛緑連盟派(台湾本土派および独立派)のいずれかに別れ,其の他にも様々な意見が存在している。
それがため、国土面積468㎢、人口7万7千人の小さい国、アンドラ公国ですら既に1993年国連に加盟しているのに、面積35,873㎢、人口2千3百万人の台湾は第三者による理解を困難にし、尚且つ中華人民共和国、米国等諸国の反対があって、今も尚、加盟することが出来ない。
その上一千発にも及ぶミサイルが向う岸からこちら向きにそえ付けられ、いつ何時戦争に捲き込まられるか知れないという状態だ。一日も早く恐怖の無い平和な日が来るよう願って止まない次第である。
因みに2008年10月現在、ミサイルの数は1,328発に及んでいます。
郭徳発(かく
とく はつ)
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